GVBインプレッサとKZ1000とCBRと。

インプレッサGVBとCBR250RRとKZ1000の整備記録と備忘録ですが良くも悪くも誰かの参考にでもなれば幸いです。※Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。

スズキのバンバン200の修理をした話【エンジンがかからない!】

知人に頼まれてバイクの修理をいたしまして。

実をいうとこのバイクの修理を依頼されたのは去年の事で、頼まれた直後にいろいろと故障原因を探っていたのですが、原因を見つけられず途中で嫌になって放置してありました。持ち主も滅多にバイクに乗らない方で、バイクが無くても生活になんら影響がないと言うことで、修理の催促を受けることもなかったのでなかなか私も意識が向かず、ウチのガレージに置きっぱなしになっていました。

 

それがこの度、新型コロナウイルスの影響により、本職の仕事が長期にわたってお休みとなり、時間ができたので修理を再開→無事修理完了となりましたので状況を報告したいと思います。

 

車両はスズキのバンバン200です。

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個人的にはあまり好きなバイクではありません。

見た目も好みではないですし、単発エンジンも好みではありません。

でも修理してほしいと言われただけで私の好みはどうでもいいのです。

 

そもそもの発端は、このバイクのオーナー曰く、走行中にアクセルを大きく開け、回転を上げ加速しようとしたところ、吹け上がらずにエンジンが停止してしまった。とのこと。

 

私が見に行くとエンジンはかかるけど、走り出すとすぐに止まってしまい、その後しばらくエンジンがかからない。時間がたつとかかったりするときもある。セルはちゃんと回る。そんな状況でした。

 

この時点ではさっぱり原因がわかりませんので自分で一つずつチェックすることにします。

 

①燃料切れ? → 入ってます。ちょくちょく乗っていたとのことで古くもなさそう。

②バッテリー? → セルは回るので正常だと思われます。

③プラグ? → 外して確認すると火花が飛んでいません

 

そこで日を改めてプラグを新調し交換しましたが、火花は飛びません。

お手軽にプラグ交換で直ってくれれば嬉しいな、と思っていたのですが、簡単にはいきませんでした。

 

同じくお手軽にヒューズを確認すると、この車両はメインヒューズが1個あるだけのようでした。セルは回るしライトも付くのでヒューズでもなさそう。

しかもエンジンがかかったり、かからなかったりする!つまりかかる事はかかるので、どこかが完全に断線しているということでもなさそう。

 

となると、経験上・・・イグニッションコイルが怪しい!(素人考え)

↓バンバン200のイグニッションコイル

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車両前方のタンクの下にあります。

ということで新品部品を取り寄せ、イグニッションコイルとプラグコードを新品交換します。

結果、症状変わらず。

 

イグニッションコイルではないのなら、イグナイターが怪しい!

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こちらは新品が高すぎた(2万円以上した!)ので、某オークションで『実動車より取り外しました。』を信じて中古部品を購入。

※故障の検証に中古部品を使用すると、購入した部品も壊れている可能性があるので、結局故障箇所の絞り込みができないのであまりおススメしません。が、今回は人のバイクの修理で、そもそもプロに頼むほど予算をかけたくない!ということで私のところに来ましたので、一か八かで中古を買いました。

 

で購入したイグナイターを交換してみると・・・

症状変わらず。

 

この時点でかなり嫌になってきています。

 

次に疑ったのはポイントです。

点火タイミングの部分がうまく作動していないのかな。と。

よくわからないままエンジンオイルを抜き、チェーンを外し、スプロケを外し、エンジンのカバーを開け、コイルを見てみると、

・・・パッと見は正常。

リアランスなどを調整するような構造でもなさそう。

 

この辺でもうギブアップ。

整備書も配線図も、ついでに経験もない私にはもう打つ手がありません。

しかもこの時にはもうエンジンはたまにもかからなくなっていました。

セルは回るけど、回るだけ。

初爆もせず、かかる気配もありません。

 

どうすることもできず、途方に暮れて無意味と分かっていながら改めてイグナイターを入れ換えたり、イグニッションコイルを脱着したりして、かからないだろうと思いながらセルを回すと、エンジンがかかるではありませんか!

しかしまたすぐに切れてしまいます。

 

エンジンがかからない状態から、特に何もしていないのに復調したりする。

したことといえば配線を差し替えたりしただけ。

この辺でなんとなく想像がつき、メインハーネスをほぐしていきます。

 

結果をいうと、イグナイターからイグニッションコイルへの配線の断線でした。

断線というか、途中のコネクタが外れていました。

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画像を見ていただければわかるのですが、このコネクタ・・・必要性がわかりません。

イグナイターから来た配線がコネクタを介してUターンしてきて、またコネクタを介してイグニッションコイルへ繋がっています。(オレンジ色の配線)

直接1本でつなげれば良いじゃないかと思うのですが、ほかの車種とハーネスを共用していて、そのほかの車種ではここに何かがつながるとか、そんなようなことだと思いますし、そもそも人のバイクなので、この状況が純正とも限りませんので細かいことは考えないようにします。

余計な事は置いておいて、とにかく原因がわかりました。

ビニールテープで巻いてあったので完全に外れていたわけではなく、抜けかかっているような状態でした。

これが配線を触ったときに接触して通電したり、振動で離れたりしていたのだろうと思います。

 

完全に切れていれば、エンジンが全くかからないわけですので断線を疑うことも出来たかもしれませんが、中途半端にかかったりかからなかったりするので余計に惑わされました。

そもそもオーナーの話では『アクセルを開けると・・・』という話でしたが、結果論ですがアクセル操作は今回の不具合には直接は関係のない事だったということです。

おそらくアクセルを開けて、回転が上がることに伴って大きくなる振動でコネクタの接点が離れてエンジンが切れるということだったのだろうと思いますので、出力や回転数に影響をうける不具合(電圧とか熱とか)だろうと思っていた時点で的外れでした。

 

コネクタをカチッとしっかりはめなおして今後はもう抜けないように、苦労した恨みも込めてビニールテープでグルグルに巻いて修理完了です。

 

ここまでの文章がメチャクチャで、今回は特に読みにくかったと思いますが、要するにいろんな部品変えて長い期間すごく悩んだけど、結局コネクタが抜けてただけだった!というお話でした。

 

始めから原因が分かっていれば15分で終わる作業だったのに、無駄なお金も時間もかかってしまいましたが、悩んだ分エンジンがかかったときは思わずガッツポーズするほど嬉しかったです。

最終的に自走で知人宅まで行き、納車完了。

喜んでくれました。

 

こういうことがあると、プロのバイク屋さんて本当に尊敬します。

様々な車種が様々な症状で持ち込まれて、しかもそれを早く直さなくてはいけないのですから、本当に知識や経験がものをいう大変な職業ですね。

今回の私の故障診断も、プロであればもっと早く原因にたどり着けるポイントや診断方法があったりするのでしょうか?

私もコツコツ日々勉強したいと思います。

 

ちなみに後日、バイクを直したお礼として3食で5,000円という高級なレトルトカレーを貰いました!絶対自分では買わないでしょうから貴重な体験となりました!

味は普通でした。

DIY 久しぶりに自分でインプレッサ(GVB)のオイル交換をした話

前回のオイル交換は車検の時に知り合いの勤める某ディーラーでやってもらったのですが、それからしばらく乗ったのでオイル交換をしようと思い立ちまして。

最近はめっきり自分で作業することがなくなり、
前述の知り合いに作業してもらってばかりだったのですが、新型コロナウィルスの影響で暇を持てあましており、久しぶりに自宅でオイル交換する事にしました。

↓今回使用したオイル
 ゼロスポーツさんの10W-40
 チタニウムTBです。
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インプレッサはエレメントも交換すると4リットルちょっと抜けます。
4リットル缶のオイルだともう1リットル購入することになるのですが、ゼロスポーツさんのオイルは4.5リットル入りなのでちょうど良いのです。
すごく気の効いた商品で、以前から気に入っていて自分でオイル交換する際は毎回これです。
最近は特にオイルの品質を気にしないといけないような走らせ方はしないのでこんなに良いものじゃなくても良いのですが。

↓今回使用したオイルエレメント
 オイル同様、ゼロスポーツさんのもの
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これこそ純正や純正同等品でいいと思っているのですが、通販でオイルを購入する際に同じショップにインプに適合するエレメントがこれしかなかったので。
品質は良いのかもしれませんがお値段が高いです。
高いですがエレメントだけを他のお店に注文すると送料の事もありますし、面倒なので奮発して購入してしまいました。

休日の午前中にのんびりと作業を始めます。
まずはオイルを抜くべく、ジャッキアップから。

↓そのままでは車高が低くフロントからジャッキが入らないので、
 一度木材の上に自走で乗ってからジャッキアップし、ウマをかけます。
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画像の木材は角材を3本、ガムテープでまとめただけのモノですが充分目的を果たしてくれています。
いつかオシャレな専用のスロープを買おうと思いながら、はや10年以上(!)。
ちょっと貧乏くさいのですが、これで出来なくはないのでなかなか購入に踏み切れません。

↓オイルだけならアンダーカバーを外さなくても、抜けるようにカバーに穴が空いています。
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画像は下から覗いたところ。

ただ今回はエレメントも交換するのでアンダーカバーを外します。
アンダーカバーは12mmのボルト3本(フロント2本・リア側1本)とタイヤハウス内のクリップ2本(左右1本ずつ)と後端部にコの字形の部品(左右1個ずつ)で留まっていますのでそれらを全て外します。
↓アンダーカバーを外すために外したボルトとクリップ
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ボルトとクリップを全て外したら前後にずらすとガタッと落ちてきます。
仰向けに寝転んだ状態で作業をするのですが、体の上に落ちてきても大丈夫なぐらい軽量です。
Stiの補強バーがちょっと邪魔だったりしますが外すのはそんなに難しくありません。

↓外したアンダーカバー
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想像していたよりキレイです。

アンダーカバーが外れたらオイルを抜きます。

↓長年愛用の廃油受け
 アストロプロダクツで購入したもの。
 購入したのは何年も前なので値段は忘れました。
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廃油を受ける容器は大きめがオススメです。
ドレンボルトを外したとき勢いよく出てくるので、
オイルの軌跡を予想し容器を置きます。

使い捨ての手袋をはめて、
17mmのメガネでドレンボルトを緩め、オイルを抜きます。

ドレンからオイルが落ちてこなくなったら次にエレメントを外します。
この時点で手にオイルが付いておりスマホを触りたくなかったので画像がありませんが、エレメントを外す専用工具を使ってエレメントを外します。
GVBのエレメントはエキマニの隙間から真上に向かって付いておりますので、外す工具はカップ形状のタイプじゃないといけません。
最初だけ工具を使って緩めたら、あとは手でクルクルと回して外していきます。
この時ドバっと残っているオイルが溢れてきて手がオイルまみれになりますがどうしようもないです。

↓外したドレンボルトとパッキン
 パッキンはお疲れさまでした。
 ボルトはもう少し頑張って下さい。
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この時、下回りを見ていたら少し気になるものが。

クーラントが乾いた跡が!
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クーラントのロアホースなのですが、LLCが滴った跡があります。
クーラントの入れ換え作業の際のもので、平時に漏れている訳じゃない!と信じて見なかった事にします。

さらにもう一個気になるものが。
↓ヘッドまわりがオイルで汚れています
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これは‥‥滲んでいますね。
ガスケットがダメになりつつあるのだろうと思うのですが、どうしようもないので見なかった事にします。

しばらく放置しオイルが完全に落ちてこなくなったら、パーツクリーナーを吹き掛けた布で各部を拭き取り、ドレンボルトを締めて、新しいエレメントを取り付けます。

↓新品のパッキンと廃油を捨てるための処理BOX
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(アンダーカバーのクリップは後ろにボヤッと映っているプライヤーで挟んで外しました。)

↓新しいパッキンと使用済みのパッキンの比較
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↓新しいエレメントと古いエレメントの比較
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ドレンボルトのパッキンは毎回新品に交換します。
上の画像を見て分かるように、締め付けた際の圧力でパッキンが潰れる事によって密着し漏れを防ぐので、すでに潰れているパッキンでは意味がありません。

エレメントは箱に締め付け方の記載があります。
新しいエレメントのゴムパッキンの部分に指でオイル(廃油でOK)を塗ったらクルクルと締めていき、
エンジンに当たったところからさらに2/3回転締めます。
工具で力一杯締める必要はなく、素手で締められます。

廃油受けのオイルをチェックしてみると、特に目立った異物は見受けられず、一安心。
廃棄するために処理BOXに移します。

↓オイル処理BOXの中
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青い布のようなものがギッシリ。
これにオイルを吸わせます。

↓廃油を入れたところ
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ドレンボルトをしっかりと締め、エレメントを取り付けたらアンダーカバーを戻し、ジャッキから下ろし、新しいオイルを注入します。
オイルを入れる際は、ロートを使用して缶から直接注いでもいいのですが、どれだけ入ったか分かりにくい上に、一気にいくと重たいので、少しずつ別の容器に移してから入れます。

↓オイルを入れる容器
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1.5リットル、1.5リットル、1リットルと3回に分けて計4リットル入れました。
2リットルの容器なので2回でも良いのですが、ギリギリまで入れると、いざ注ごうと傾けた際に上から溢れないか気を使うので少しずつがオススメです。
急がば回れ、です。

この時、オイルの注入口のまわりにタオルなどを置いておくとポタッとしてしまっても安心です。

とりあえずまず4リットル入れたら量を確認します。
キャップを締めてエンジンをかけ、1分ほどアイドリング。
エンジンを切ったら各部に行き渡ったオイルが降りてくるのを2分ほど待ちます。
その後レベルゲージを抜き、先端をキレイに拭き取ったらもう一度差し込み、改めて抜いて先端に付着したオイルを確認します。

↓画像ではわかりませんが、loとhiの間の下3分の1ぐらいです。
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適量の範囲内なのでここで終わっても良いのですが、
これだと4リットルしか使っていないので、わざわざ4.5リットル入りの商品を購入した意味がなくなってしまうので、もう0.2リットル足します。

今回はフロントのみをジャッキアップし、傾いた状態でオイルを抜いたので、オイルパンに少し残っていたと思われます。
ドレンボルトを外した状態で1度ジャッキから下ろして水平にしたりすればもう少し抜けたと思うのですが、めんどくさかったので。
どのみち全量は抜けませんので、どこまでやるかはその時の気分次第ですが、「大部分」が新品になれば良いと思います。あまりこだわりすぎて大変な思いをするよりも、手軽にこまめに交換する方が大切だと考えています。

最後にもう一度量を確認し、適量を確認したら作業は終了です。

↓今回の作業で出た廃棄物
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オイル交換というとメンテナンスの基本ですが、ジャッキアップするところから含めるとけっこう時間がかかります。
加えて液体を扱うので汚れますし、気も使います。
しかも、見た目や体感的に何が変わるでもないので達成感も感じにくいです。
(オイル交換が体感できるという人もいますが、私は分かりません。)
なのでやっぱりショップでやってもらった方が良いなーと思いました。
しかし、愛するクルマですので、たまには自分で交換してオイルの状態を自分の目で確認するのも大切です。時間があって気が向いたときは皆さんもぜひ。

特にネタがないので今後インプレッサ関連でやりたい事を整理してみる話

最近めっきり車イジりの機会がなく、
作業をしていないので話のネタもなく、
このブログに書くことも全然ないので、
今後のやりたいことや作業予定を書いてみたいと思いまして。

①追加メーターの取り付け
現在のGVBは専ら通勤に使用しているだけで、
水温が気になることもなければブースト圧をチェックする必要性もないのですが‥
以前の車両で使用していたDefiのメーターが手元にあるので、勿体ないので取り付けたいのです。
手元にあるのはブースト・水温・油圧の3つです。
それぞれセンサーとメーターはあるので、どこに取り付けるのかを考えて、本体を固定するホルダーやセンサー用にサンドイッチブロック(っていうんでしたっけ?)を揃えないとなぁと思っています。
作業自体はそんなに難しいものではないと思うのですが、配線を室内に引き込むために狭いところを通したりする作業が憂鬱ですし、電気の配線も必要ですし、オイルを一旦抜いたりしないといけないので、それにりに時間もかかるし、めんどくさくて二の足を踏んでいますが、そのうちやりたいです。

②ボンネットの塗装の補修
中古で車両を買った時から装着されていたFRPの社外ボンネット。
キレイに塗られていたのですが青空駐車の影響で全体に色褪せてきてしまい、さらに白い水玉が!
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ボンネットが劣化してくると途端に車両全体がボロく見えますよね。悲しいです。
なので何とかしたいのですが、クリアが剥離しているので、磨いてなんとかなるようには見えません。
となると塗装する事になるのですが、ボンネットほどの広い面積のパーツを自分で缶スプレーで塗るのは抵抗がありますし、余計に酷いことになりそうなので出来ればプロの板金屋さんに頼みたいところ。
ところが予算がないので後回し。そのうち臨時収入があったら頼みます。臨時収入?そんな予定はないですが。

③リアワイパーの撤去
スペックCには元々付いていないらしいリアワイパー。
撤去したって重量なんてたかが知れていますし、あっても別に良いのですが・・・
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皆さん、リアワイパーって使いますか?
私はいまいち必要性がわかりませぬ。
私は大きなウイングに、室内に斜めのロールバーを入れて、ガラスには濃いスモークを貼った車両に長く乗っていたこともあってか、そもそもリアガラス越しに情報を見る習慣がありません。
(それが良いと言いたいわけではなく、私がそうだという話です。)
なのでリアガラスが汚れていたからといって、走行中にワイパーを動かしたくなることはまずありません。
むしろ、スイッチどれだったっけ?
なので、無くて良いものなら外したいのです。
リアガラスを拭くときも邪魔ですし。

じゃあサッと外せば良いのですが、外したら穴を塞がなくてはなりません。
塞ぐための専用の(?)キャップのようなものが某オークションで販売してるのを見たこともあるのですが、3,000円ぐらいして高かったので、ホームセンターなどでちょうど良いものを物色してこなくちゃなーと思っています。

ここまで書いて読み返すと、なんだか貧乏くさい話ばっかりです。
出来るのならばエアロも組みたいですし、マフラーだって交換したいのですが、戸建てを新築し、長きに渡る住宅ローンを背負った身としてはインプのカスタムの優先順位は下げざるを得ません。
悲しいですが、お金を(あまり)かけず身の丈に合わせて、趣味として車イジりを楽しんでいけるように試行錯誤していくしかないですね。

◆追記◆
この記事を書いてから約半年後、ボンネットの塗装をしてもらいました。
www.ahiruyan.work

DIY インプレッサ[GVB] 冬になったのでスタッドレスに交換した話

だんだん寒くなってきて雪が心配になってきたのでスタッドレスに交換しまして。

私が住む地域はそんなに多くはないのですが、年に数回は数センチぐらい雪が積もるので、降ってから慌てなくて済むようにスタッドレスに交換して備えたいと思います。

近くの山のてっぺんが雪で3回白くなったら平地にも雪が降る!という言い伝え(?)に従い、2回白くなった時点で交換します!

↓交換するホイールとスタッドレス
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なんの変哲もない普通のホイールとスタッドレスです。

↓235/45/17です。ホントは見た目を考えると18が良いのですが、タイヤの価格を考えてスタッドレスは17インチです。
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ちょっと古いのですが溝はあるのでまぁいいでしょう。新品に交換したいですが予算がないので今シーズンはこれを使いきりたいと思います。ラジアルよりはマシということで。
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ちなみにホイールは7.5Jの+50です。
純正よりインチダウンなのでホイールの内側がキャリパーに干渉しないか不安になりますが、少なくともこのホイールは大丈夫です!
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ちなみに元々履いていた9J+50のツラ具合がこんな感じです。
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いつも通りジャッキアップして普通に交換。エアのチェックも忘れずに。特筆して書くような事もないのですが、強いて言えばstiのロックナットを使用しているため、アダプターを使用して緩めたり締めたりするのですが、そのアダプターにインパクト使用禁止と記載されているため、十字レンチで手で回すのがめんどくさいです。
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↓交換しました。
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うーん。カッコ良くはないですが、冬のシーズンの間だけなので我慢します。

そしてオフセットは同じでもホイールが細くなった分、当たり前ですが引っ込みます。
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カッコ良くはないですが…以下同文。

タイヤの交換方法なんて山ほど情報が溢れていると思いますので、手順や注意点などは割愛しましたが、ホイールのマッチングの情報として誰かのお役に立てば…

スノボを嗜むので山には雪が降って欲しいですが、出来れば日常の生活圏には降ってほしくないですね。危ないですし。

あとせっかくですので注意喚起を…
私の自宅から職場までの区間に2ヶ所「橋」があるのですが、毎年1台はスリップして横向いて道をふさいでしまっている車を見かけます。
道路が凍結していなくても橋だけは凍結していることがあります。地熱が無いから、なんでしょうかね。
特に冬の夜間に橋に差し掛かったら注意しましょう~!

DIY インプレッサ[GVB]某オークションで購入したアイラインを貼った話

ヘッドライトのくすみが気になりまして。

先日、くすんだヘッドライトを磨く記事を書かせていただきましたが、
ahiruyan.hatenablog.com
その時はキレイになっても、やはりだんだんと再びくすんできてしまいます。

とくに日光が当たるからなのか、上部のくすみがひどいので
いっそのこと、アイラインで隠してしまおうと考えました。

購入したのは某オークションサイトで販売していたカーボン製のアイラインです。
送料も込みで6.000円弱とお安かったので心配でしたが、機能的な部品でもないのでくすみが隠れればまあいいかと。

カーボン製の物を選んだのは、塗装がしたくなかったからです。
アイラインを目立たせたい訳ではないので、黒いのがちょうどよかったので。

取付(貼り付け)前にまずはヘッドライトの清掃から。
↓以前も書いたヘッドライト磨きで磨きます。
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↓磨き終わったら次に中性洗剤で洗います。
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↓キレイになったヘッドライト
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↓購入したアイライン
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↓ペラペラです。
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↓始めから付いていた両面テープで貼りました。
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↓目尻のアップ
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↓目頭のアップ
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↓ボンネットを閉じて完成
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言われなければ変わったことに気づかないぐらいの微変更です。
製品のフィッティングは良いとは言いませんが、少し離れれば違和感もなく、価格からすれば十分合格点です。

全体の印象としても、違和感はなくきれいになったかなと思います。
次はアイラインのクリアがくすんでくる恐れがありますが、言い出すときりがないですね。

取付は難しいことはなく(両面テープで貼っただけ)作業時間も数分でした。
気を付けるのは両面テープが剥がれてこないように脱脂をしっかりとすることぐらいですかね。

相変わらずの貧乏&自己満カスタムですが、費用対効果としてはおすすめです。
人も車も目元が大事らしいですからね。

インプレッサ[GVB]警告灯3つとリコールでスバルディーラーに行った話

ある日、走行していると警告灯が点灯しまして。
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点灯した警告灯は3つ!
・ABS(ブレーキ)
VDC(四駆制御)
ヒルスタートアシスト(坂道発進)
の3つです。

点灯しても走行には変化は無く、ブレーキも問題なく効きます。
警告灯がついた時点で、むやみに走行するべきではないと思うのですが、他に交通手段がなく、やむを得ず休日までそのまま使用しました。

1度点灯するとエンジンを切るまでは消えないのですが、かといって必ず点灯する訳ではなく、何日も点灯しない事もありました。
ブレーキを強くかけたり、そーっとかけたり色々試してみても再現性がありません。

調べてみると3つの警告灯には関連性があり、どうやらABS系統に問題があるといずれの機能も作動しないため3つとも点灯するようでした。

また、ブレーキランプが両方切れていたりすると点灯するという情報(ネットで見た未確認情報)もあり、真っ先に疑ったのは、つい先日交換したばかりの社外のLEDテールでした。
そこで念のため、再度、点灯確認をしてみても問題なく点灯しています。

テールランプが問題なく点灯するとなると、ABSセンサーやABSユニットを疑いたくなりますが、これらの部品は診断機がないとエラー記録が見れないので私には部品交換しか検証の術がありません。
(メーターのスイッチを何回押して~みたいな所定の操作をするとエラーコードがメーターに表示されるといった情報も見たのですがうまくいかなかったので早々に諦めました。)

壊れているかどうかの検証のために高額な部品を購入するような経済的余裕はないので、素直にディーラーに持ち込んでエラーのログを見てもらうことにしました。

そこで思い出したのですが、そういえばリコールが来ていました!
忙しくて、そのうち行こう思っていて失念していました。

リコールの内容は足元のペダル付近にある「ブレーキスイッチ」に関するもので、「室内に発生したシリコンガスにより皮膜ができ絶縁状態になり…」と。
つまり、ブレーキを踏んでもテールランプがつかなくなるということで、今回の3つの警告灯との関連が疑われます!
というか、関係あってくれ!という思いで早速ディーラーに電話して作業を予約します。

部品は在庫もあり、すぐに手配できるということで日取りを決めます。警告灯の事を伝えると「リコールに関連していれば無料ですが、関係なければ診断料が1,800円(ぐらい)かかる」とのこと。
整備士の方が作業をするわけですので診断にお金がかかるのはモチロン納得ですが、リコールに関係するかは結果論で、ブレーキスイッチが影響する可能性がある以上、どちらにしても発生する作業な気がするのですが…
と、余計な事は言わず快く了承し、いざ来店!

改装したばかりのようで店内はスゴくきれいでお祝いの胡蝶蘭が飾ってありました。
事前に言われていた通りに一時間ほどで作業は完了。
展示のフォレスターを眺めたり、WRXにベタベタと指紋を残している間に終わってしまいました。
(フォレスター、なかなか良さそう!内装も凝った造形で思っていたよりカッコいい)

結果から言うと、リコール対象部品であるブレーキスイッチが悪さをしていて警告灯が点灯していたとのこと。
余計なお金もかからず、ホッと一安心!

診断機の結果もそれ以外のエラーログは無いとの事でした。
ABSセンサー、疑ってごめんね。

でも、ということは、たまにブレーキランプが点灯していなかったということ?
…追突されなくて良かったです。

■教訓■
リコールが来たら速やかにディーラーに行きましょう!

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インプレッサ[GVB]のここ最近の燃費を計算してみた話

最近、給油の記録を残していまして。最近の分からGVBインプレッサの燃費を計算してみようと思います。
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98,279kmの時点でガソリン満タン。

98690kmで47.8リットル給油

99129kmで50.7リットル給油

99497kmで47.9リットル給油

99879kmで51.2リットル給油で満タン。

約1600kmの走行で197.6リットルのハイオクを消費した事になり、1リットルあたりの走行距離は約8.09kmということになりました。GVBはダッシュボード中央の液晶に平均燃費が表示されるのですが、あまり(?)誤差はありませんでした。
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ちなみに期間中の走行のうち60kmほど高速道路を走りましたが、残りのほとんどが通勤で田舎の国道(200mに1個ぐらいの信号交差点)です。

エアコンは時期的に半分ぐらい(体感)は使用しています。

ほとんどブーストをかけることもなく、かといってそんなに燃費に気を使った走り方はせず、たまにコーナーの立ち上がりでちょっと力強く加速したりして。そんな感じの走り方でした。

とはいえ、リッター8kmです。ハイオクでハチ!

断っておきますと私は普段から燃費に関してはほとんど気にしていませんし、ガソリンの価格もほとんど気にしたことがありません。それは裕福だからでは無く、ガソリンを入れなきゃ走らないので気にしても仕方がないと思っていますし、燃費が悪いことを気にするようならそもそもインプレッサには乗っていられないとも思うからです。当然、燃費が悪いことを差し引いてもそれ以上の魅力がある車だと思っています。

そんな私が今回、燃費を計算してみた理由は2つあります。
1つは今後、何かしら変化を感じたときに検証できるようにデータとして残しておく目的で自分のため。
もう1つは現在、購入を検討している人の参考にでもなれば良いと思ったからです。イメージだけでなく実際の数字を元に検討する方がいいですし。

ただ、1リットルあたり8キロと言われてもピンとこないので金額の面で他の車と比較してみようと思います。

期間中のハイオクの平均単価は154円でした。
1600km走行で約200リットル給油しましたので30,800円をガソリンスタンドに支払ったことになります。

これが私の奥さんのノートnismo(AT)だと、平均燃費が17km/Lらしいので1600km走るのに必要なガソリンは約94リットルで済みます。しかもレギュラーでOKなのでここでは仮に単価10円安い144円で計算してみます。144×94で13,536円です。

つまり、1600km走ると、インプとノートで16,500円の差があることになります。今回の計算の対象としている期間は2ヶ月なのですが、1ヶ月あたり約8,000円の差となります。

同じように生活して同じ距離を走るとすると、ノートに乗っていれば一年で10万円ほど、ガソリン代が節約できる事になります。

だからといって乗り換えません。乗り換えませんが、改めてこう計算してみるとちょっと考えるところはありますね。

今回の話はこれからスポーツカーを購入しようかどうしようか迷っている人の背中を押す内容では無いことは確かですが、維持費が上がる分、スポーツカーでしか出来ない体験もたくさんありますので気合いを入れて購入してもらいたいです。

また、メーカーさんにも(言われるまでもないでしょうが)ぜひとも燃費の良いスポーツカーを開発してもらいたいですね。
「燃費なんて関係ないぜっ」っていうスタンスが男らしいとも思いますので燃費悪くても良いんですけど…複雑です。

また更にデータが増えたら改めて報告するかもしれません。
大きくは変わらないでしょうけど。


◆追記
その後1年分のデータを基に計算しました。↓
www.ahiruyan.work