GVBインプレッサとKZ1000とCBRと。

インプレッサGVBとCBR250RRとKZ1000の整備記録と備忘録ですが良くも悪くも誰かの参考にでもなれば幸いです。

上抜きでインプレッサのオイル交換をしてみた話

オイル交換って自分でやると意外とめんどくさいですよね。
私的にオイル交換のめんどくさいところは、
①ジャッキアップ
 ポイントにジャッキを当てるときに下を覗き込むので膝が汚れる!
②手、服が汚れる
 どう頑張っても手にオイルがちょっと付く!
③廃オイル処理
 オイル処理パックなどで捨てないといけない。

③についてはオイルを抜く以上、どうしても抜いたオイルを処理しないといけないのでどうしようもないのですが、
①(と②)に関して免除できる方法があるという事で、今回はそれを試してみました。

その方法とはズバリ「上抜き」です。

通常クルマのオイル交換をする際にはエンジン底面のオイルパンにあるドレンボルトを外して重力により下から抜くのが一般的ですが、
レベルゲージの穴からホースを突っ込んでオイルを上から吸い上げて抜くのが今回行う上抜きです。
上から抜くのでジャッキアップする必要がなく、ドレンボルトを外した瞬間に手にオイルがかかるという事もありません。
当然エレメントは交換できませんので、エレメント交換の場合は結局ジャッキアップしないといけないのですが、毎回交換するわけではありませんのでオイルのみを交換する時だけでも気軽に出来るようにならないかなと思い試してみることにしました。


その上抜きのために購入したのがこちらです。
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楽天市場で購入した『上抜き名人ちぇんじくん 6L手動式オイルチェンジャー』という商品です。
オイルレベルゲージの穴からホースを突っ込み、ポンプを手動で動かしてタンクの中を減圧し、負圧によりオイルを吸い出すというものです。

原理的には抜けるのは分かるのですが、問題となるのはGVBのEJ20はオイルパンの底までホースが届く構造なのか?という事です。
オイルが溜まっている部分までホースを届かせないと当然吸えるわけないのです。
ググってみると、GVBではないもののEJ20でうまく4Lぐらい抜けたという報告を確認できたので、
たぶん大丈夫だろうと相変わらずの見切り発車でポチっと購入。試してみます。

・レベルゲージを抜きます
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・チェンジャーを組み立てて(といってもポンプとホースを取り付けるだけですが)、ホースを突っ込みます。
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このホースを差し込んでいく中で嫌な手ごたえが。
これ以上入らないところまで差し込んでいくと、なんというかちょっと動くものに当たったような感触が。
うまく説明できませんがオイルパンの底のような固くて不動の物に当たったような感触ではなく、
なんとなくカチャカチャするような物に当たったような感じといいますか・・
もうこの時点で嫌な予感がしますが、ホースを抜いて先端を確認するとオイルが付着しており油面には届いているようなのでとりあえず抜いてみます。

ポンプを上下にシュコシュコ動かすと、ホースの中をオイルがスーーーッと流れていきます。
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ポンプは動かすごとに少しずつ重くなっていきますが、疲れるというほどでもなくむしろ楽しいです。
ただオイルが抜けるスピードはそんなに早くはないです。
少しずつ少しずつ抜けていくので様子を見ながらのんびり待ちます。

しばらくすると「ズココココ・・」とストローで飲み物を飲み干した時のような音がして、それ以上抜けなくなりました。
そこでチェンジャーを確認すると・・
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2リットルしか抜けてない!!

エレメントを交換しない場合で、オイルパンのドレンボルトから抜くと4リットルほど抜けるはずですので、半分ほどしか抜けていない事になります。
ホースをグリグリしてみてもこれ以上奥に入れるのは無理そう。

結論:失敗でした!
改めて調べてみるとうまくいった報告に混じって「STIは何かがあって底まで入らない」という情報もありましたが詳細は分かりません。
サービスマニュアルで調べてみようかと思ったものの、抜けなかったのは事実なので深追いする気にならず。

今回は半分のオイルを交換して作業終了。
ゆっくりしかオイルが抜けないのでジャッキアップして交換してもそんなに作業時間は変わらないかも。
手は汚れないのは良いのですが、半分しかオイルを抜けないのでは意味がないので今後は今まで通り下から抜くことになりそう。
活用方法によっては他にも使い道があるかもしれませんが、今のところ何も思いつきません。
このオイルチェンジャーを購入する方は、車種ごとに入念な下調べをおススメします。


◆後日◆
役に立たないままでは悔しいので、他のエンジンで使えないか試してみます。
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HONDA CBR-250RR MC22 です。
オイル交換時には2リットルちょい抜けるはずですが・・
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2リットル弱抜けました。まあまあ?
(そもそもこの目盛りは正しいのですかね?大雑把な感じですが・・)

ちなみにKAWASAKIのKZ1000Aは少しも抜けませんでした。
Zこそマフラーを外さないとオイルが抜けないので、上抜きできると大幅に手間が省けて良かったのですが、そううまくはいきませんですね。

CBR250RR[MC22]のレストア記録 ⑦タイヤ・ホイール交換編

前回までの記事でエンジンの始動に成功し、ナンバーの取得と保険の加入も完了し、公道を走る準備が整ったCBRですが、エンジンがかかっただけでは安心して走ることができませんので、まだまだ整備を続けます。

前回の記事↓ 

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 まずはタイヤとホイールです。

タイヤの溝が全然なくてツルツルなのはもちろん危ないのですが、それ以上に今のホイールが問題で、目視で分かるほど歪んでいます

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空気は漏れていないようなのですが、高速で回転するホイールが歪んでて良いわけありません。しかも歪んだ部分にアルミテープのようなものを貼った状態でタイヤがはめてあります。

これがどういう状態なのか、どういった意図があってこのような処理がしてあるのか、良く分からないのですが、この状態で体を預ける気になれませんのでホイールごと交換します。

それに見ての通りフロント・リアともにパープルに塗装されていて目立ちすぎるので、見た目の点においても交換したいです。なぜパープル・・・

 

新品のホイールは高くて買う気になれませんので、これまた某オクで中古で良さそうなものが流通するのを待ちます。

ホイールだけ購入して新品のタイヤを装着する事も考えていたのですが、ちょうどそれなりの程度のホイールにそれなりに新しいタイヤを履いた物を前後セットで購入できましたので今回はそのまま中古品を使用します。

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↑格安で購入したホイール

目視で分かるような歪みもなく、タイヤの溝もまだ使用可能な範囲。ラッキーでした。

ホイールとタイヤのセットで買えましたので、そのまま交換するだけで良いのですが、ホイールを交換するためには車体を浮かさなければいけません。

そこで今回このために新たに設備を購入しました。

それがこれです。

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そう、バイク用のスタンドです。画像の左がリア用で右側に写っているのがフロント用です。

有名メーカーの物は高額でしたので、楽天やアマゾンで販売している安価な商品を購入しました。両方で1万円弱でした。

購入するにあたって、あまりに安いため少し不安だったのですが、動画サイトでのレビューなどを見る限り問題なく使用できそうでしたので、物は試しと思い買ってみました。

結論を言うと、問題なく使用できました。耐久性や強度の事はまだ分かりませんが、少なくともCBR250を浮かすには十分な商品でした。もっと重いバイクを持ち上げたりすると曲がったりするのかもしれませんが、数回使用している限りでは今のところ問題はないです。

フロントを浮かす時にはアッパーカウルに干渉したためアッパーカウルを取り外して使用しましたが、これはこの商品が悪いのか、バイクとの形状の相性が悪いのか、高額なメーカー品なら干渉しないのか、分かりませんので何とも言えません。

でもとりあえず車体を浮かすという目的は果たせましたので、私としては良い買い物でした。

 

道具が揃ったらさっそく交換です。

フロントを浮かしたらフロントフォーク下部の正面からシャフトを挟むような形で締まっているボルトを左右それぞれ二本ずつ緩め、シャフトのボルトも外します。

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ボルトが外れたら反対側からシャフトの穴にドライバーを突っ込んでグリグリ回しながら引き抜きます。

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シャフトが抜けたらホイールが落ちるので、そのまま外せばいいのですが、ブレーキのキャリパーが邪魔をして抜けませんのでキャリパーも事前に外しておきます

キャリパーは片方だけ外しておけばホイールは抜けますので左側だけ外して針金で吊っておきました。

購入したホイールにブレーキローターとカラーを移植します。

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固着していることもなくすんなり移植完了。

移植が完了したら逆の手順で車体に戻してフロントの交換完了。

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リアも同様に浮かした状態でキャリパーを外しておき、シャフトのボルトを緩め、シャフトを抜いたら外せます。チェーンはスイングアームにかけておきます。

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フロント同様、古いホイールから新しいホイールにブレーキローターを移植します。

それとリアはスプロケもありますのでそれも移植します。

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↑ダンパーも点検。異常につぶれているとかちぎれている事もなさそうで一安心。

↓タイヤの新旧比較。古い方はツルツルで限界超えてます。

新しい方は中古ですけどバリ溝でまだまだ使えそう。

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各部を点検しながら元に戻して、チェーンの張りを調整して完成です。

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どうでしょう?
パープルの時に比べるとかなり落ち着いた印象になりました。

でもいざ変えてみると、あんなに紫色に文句を言っていたのに、黒になると地味な感じがして若干さみしい気がしなくもないです。

タイヤの溝も十分にあり、ひび割れなども今のところなさそうなので、街中をツーリングするには十分なセットになりました。

 

購入からここまでの作業で「走る」と「曲がる」に関しては何とかいけそうな目途が立ちました。あとは肝心な「止まる」に関するブレーキの効きをチェックして問題なければいよいよ街中を走れそうです。

 

次回は『⑧細かい部品とマフラー交換編』に続きます~。

おたのしみに~? 

CBR250RR[MC22]のレストア記録 ⑥ナンバーの取得と任意保険編

前回の記事で不動状態で購入したCBR250RR MC22のキャブのオーバーホールが完了し、無事にエンジンをかけることに成功しましたので、ここらでナンバーを取得し、任意保険にも入って、堂々と公道を走れるようにしたいと思います。

(厳密にはレストア記録ではないですが、乗るために必要な工程という事で。)

 

前回の記事↓

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まず登録に必要な自賠責保険に加入するために近所のファミリーマートへ。事前にスマホから手続きをしておきましたので、店内のFamiポートで申し込み券を発行しレジに提出。

コンビニで自賠責保険に加入できるのは便利ですね。

しかしその時の店員さんの胸には輝く初心者マークが

嫌な予感がする!

と思ったのですが、すぐにベテラン(と思われる)お姉さんが駆けつけてくれてスムーズに手続きしてくれました。

お金を払うとその場で証明書とシールを受け取って加入完了!

迷ったのですが、保険期間は今回は36ヵ月にしました。

エンジンがかかったとはいえまだマトモに走れるようになるか分からなかったので、あまり長い期間で加入するのは抵抗があったのですが、ある程度まとめて入った方がお得ですし・・・。で、こういう時に決断できない私は1年でも5年でもなく、間を取って3年にしました。

そしてその足で役場に行き、住民票をGET。

これでヤフオクの出品者の方から受け取っていた、

軽自動車届出済証返納証明書

軽自動車届出済証返納済確認書

譲渡証明書

などの書類と合わせれば、登録に必要な書類は揃ったはず!

(あと委任状もあったんだったかな?すでに記憶があいまいで参考にならなくてすいません。)

あとは印鑑とお金を持って運輸支局に突撃します。

あんまり慣れていないので心配ですが、書類が足りなかったら出直せばいいし、書類の記入もなんだかんだ何とかなるんじゃないかな。というナメきった考えで突撃してしまいました。

 

お昼に運輸支局に到着するとたくさんの人がいてすごく混んでいました。普段行かないのでいつも混んでいるのかたまたま混んでいたのかは分かりませんが、とにかく混んでいました。

業者っぽい人が多く、皆さん手慣れた様子で動いているので、どこに行っていいかも分からない私はかなり気後れしてしまいます。

「モタモタして邪魔な初心者が来やがったぜ。」などと思われているような気がして無駄にビクビクしてしまいます。(被害妄想)

でもモジモジしていても始まらないので、意を決してカウンターの中で忙しそうにしている職員のお兄さんに、

軽二輪の登録に来たのですが・・・』と声をかけ、持ってきた書類を差し出してみます。

すると意外にも優しい口調で『この書類を記入して下さい。』と4枚の用紙をくれました。

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『あちらのテーブルに記入例もありますので~』と案内された場所に行き、すでに使い古されてボロボロになったラミネートされた紙を見ながら記入を始めます。

しかし、この記入例がとても分かりにくくて一向に進みません。

自分がどういう手続きに該当するのか、どこを記入してどこが空欄のままでいいのか、右詰で書くのか左詰めで書くのか、マスが余るけど本当にこの数字でいいのか、などなど。

先ほどのお兄さんの方を見ると、本当に忙しそうで初心者が手取り足取り教えてもらうのはとても無理な雰囲気です。

話しかけるだけで舌打ちされそう!

困ってしまって周りを見渡すと『相談カウンター』なるものがあるではありませんか!

用紙の記入方法などはこちらでお尋ねください!との表記もあります!

助かった~と思いながらカウンターに向かうとすでに先客が!

高齢のおじいさまがカウンターに身を乗り出して受付の女性と話をしています。

近くの席に座って順番を待つも、おじいさんの話は終わる様子がありません。

内容までは聞き取れないのですが、どうやら世間話っぽい。チッ!

「じじい!早くどけよ」

などと言うわけにもいかず、途方にくれます。

やはり準備が足らなかった・・・あきらめて出直そうかな。と心が折れたその時、建物の奥に『代書 行政書士の文字が!

代書!代わりに書くと書いて代書!

救世主を見つけたような気持になって代書屋さんのカウンターに行き、オールバックでビシッと決まった行政書士と思われるお兄さんに恐る恐る質問してみます。

「二輪の登録をしたいのですが書類を書いて下さるのですか?」と。

するとお兄さんは書類を書けなくて落ち込んでいる私の気持ちを見透かすように優しい笑顔で、

「はい。書きますよ。」と。

しかも値段を聞くと1,200円!高いと言えば高いですが頻繁にやることでもないし、この後自分で書いたとしても提出後に不備を指摘されたりするストレスを回避できるのなら、ぜんぜん払える価格です。

持ってきた書類を見せると「大丈夫です。必要な書類は揃ってますよ。」とありがたいお言葉。

そのまま代書をお願いし待つことものの数分。完成した書類を提出する場所まで丁寧に案内までしてくださって、無事に手続きは完了しました。

出来ましたよ。と微笑んでくれたお兄さんはカッコよかったです。

代書屋さん最高!

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そんなこんなで、無事に軽自動車届出済証とナンバープレートを受け取り帰宅しました。

自分で記入できる方からすると代書屋さんに頼むのはモッタイナイのかもしれませんが、私としては本当に頼りになりました。

 

これで無事に公道を走行する資格を得た私のCBRですが、実際に走行する前にもう一つ

必要な手続きがあります。

それは任意保険です!

以前インプレッサの維持費をまとめた記事でも書きましたが、私としては車やバイクに乗るにあたって任意保険に入らないのはあり得ません。

たまに、特にバイクだと任意保険に入ってないという人の話を聞くことがありますが、バイクであっても歩行者とぶつかれば大きな責任を取ることになりますし、車とぶつかれば賠償額も大きなものになることもあると思います。

そう考えるとバイクに乗ることにより得られる「楽しさ」よりもバイクに乗ることの「リスク」の方が上回ってしまうと思うのです。

かといって保険に入らないという他人にどうこう言うつもりはないのですが、自分は任意保険には必ず加入したうえでバイクに乗りたいと考えています。

 

任意保険もスマホで簡単に手続きできる便利な時代ですので、サラッと調べて価格と評判のバランスの良さそうなチューリッヒで加入しました。

対人・代物ともに無制限で、携行品の特約なども付けて年間で13,970円でした。

たったこれだけの保険料をケチったばっかりに多額の負債を背負うような事態になったら嫌ですよね。

 

これで、登録・保険の手続きがすべて完了し、公道を走る準備が整いました。

ですが事務的な手続きが終わっただけで、肝心のバイクの方はまだまだ点検・整備が必要な箇所だらけですので、レストア記録はまだ続きます。

 

次回は『⑦タイヤ・ホイール交換編』に続きます~。

おたのしみに~?

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静岡県の浜松・磐田・掛川にGotoを活用して旅行に行った話

 コロナ禍の最中に旅行をすることには多少の抵抗を感じたのですが、せっかく嫁さんと連休で休みを合わせることができたので細心の注意を払うことを前提に静岡県に旅行に行ってきました。

期間は一泊二日、交通手段は自家用車で。

あまり細かい予定を立てず思い付きで行動するスタイルでブラブラとしてきましたので紹介したいと思います。

 

目次

  1. さわやかハンバーグ
  2. ぬくもりの森
  3. 久能山東照宮
  4. 倉真温泉 真砂館
  5. エアパーク
  6. うなぎ 新泉
  7. ヤマハ ピアノ工場見学
  8. ヤマハ発動機 コミュニケーションプラザ
  9. 浜名湖SA

 

 1.さわやかハンバーグ

静岡に到着してすぐの初日のお昼ご飯に、かの有名な『さわやか』というお店のハンバーグをいただきました。

出発前に職場で静岡に行くという話をすると、30回は行ったと言う熱烈なさわやかファンが1人居て、『絶対に食べてきた方が良いッスよ!』と猛烈におススメされており、どれほど美味しいのかと楽しみにしながら伺いました。

11時すぎに細江本店に到着したのですが、すでに並んで待っている方も居て、大盛況でした。

順番待ちの受付をするとレシートを渡され、そこに記載のQRコードを読み込むと待ち時間が分かるというシステムで、感染防止のために5分前までは車内で待っていて欲しいとの事でした。

さすが人気店だけあって『並ばせ慣れている』感じでした。

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表示されていた時間よりも早めに案内してもらうことができて、実際には20分ほどの待ち時間で着席することができました。

※ちなみに平日の話です。曜日によってはもっと待つことになるようです。

事前の情報では『ソースはオリジナルのオニオンソース!これだけは間違えるな!』と何度も念を押されていましたので、ハンバーグセットをオリジナルソースでオーダーしました。

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テーブルに運ばれてきてから店員さんにより真っ二つに切られ、鉄板に押し付けられているハンバーグは見た目にも食欲をそそります。

そして肝心の味は、とっても美味しかったです。

中は赤いままのレアな焼き加減で肉を食っている~という感じがして最高でした。

量も250gでしたので小食な私には十分満足できる食べ応えでした。

静岡県内に34店舗もあるそうですが、逆に言えば静岡県内にしかないそうです。全国的に広げても繁盛しそうなのですが、『ご当地にしかない希少性』も味に一役買っているのかもしれないな~なんて思いながら心の中で再訪することを誓いました。

 

2.ぬくもりの森

さわやかを後にし、次に向かったのは『浜名湖ぬくもりの森』です。中世ヨーロッパの小さな村のような・・というふれこみの商業施設(?)です。雑貨屋さんやカフェ、レストランが集まっているということで嫁さんが『行ってみたい』と

だいたいこういった場所って行っても何も買わないんですよね。雑貨も価格が高いイメージです。フーンって眺めて終わっちゃう事が多いような・・・などと文句は心の中にとどめて指示されるがままに車を走らせます。

近くに専用駐車場があり、そこから徒歩で数分歩きます。

駐車場は無料でしたが入場料が一人400円必要でした。

えっ!入場料?

フランボワーズ味のジェラート。ハンバーグ直後なのでさっぱりできて美味しかったです。

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↓こんな感じの建物が点在していてハンドメイドの雑貨や海外の食器などがそれぞれに販売されていました。

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ちなみに予想通り、ジェラート以外は特に買い物をすることもなく、フーンと言いながらブラブラしただけでした。

※1店舗ごとはとても狭く、普段なら気にならないのですが、この日は少しだけ『』という言葉が頭をよぎり外から覗いただけでパスしたお店もありました。

 

3.久能山東照宮

東照宮というよりもそこに至るまでの乗り物に乗ってみたくて行ってきました。

その乗り物とは、そう!ロープウェイ!

全く乗ったことがない訳ではないのですが、ほとんど記憶がないほど前の話で、ロープウェイとはどんな感じの乗り物なのか体感しに行ってきました。

乗り場につくと目的地である東照宮は眼下にあり、ロープウェイはまさかの下り!

登っていくものとばかり思っていましたので驚きました。

↓登りと下りですれ違いました。写真のおじさんは知らない人です。

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ほとんど初体験のロープウェイは驚くほど滑らかで、揺れたり異音がしたりすることもなくスーッと発進しスッと停止する快適な乗り物でした。

もっと恐怖を感じる乗り物なのかと思っていたので見直しました。

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肝心の東照宮徳川家康のお墓だけあって(?)豪華で煌びやかな雰囲気でした。

けっこう石段を上り下りするので少し疲れますが、この日は天気も良かったので気持ちよく見て回ることができました。

ただ学も教養もない私にはイマイチ見所が分からず。もうちょっと予習してくると見るべきポイントがあったりするのかもしれません。

へー。これが家康のお墓なんだね~。という感想しか出てきませんでした。

しかしそこからの浜名湖の眺めはキレイでした。

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ロープウェイの乗り場近くの展望台からは富士山を見ることもできました。

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奥の方にうっすらと。わかりますか?笑

11月上旬でしたがまだ雪は降っていないようでした。

 

4.倉真温泉 真砂館

宿泊は掛川にある倉真温泉という温泉地の真砂館という旅館にお世話になりました。

もちろん事前に楽天トラベル経由で予約をしておきました。

二人で税込み47,000円のプランで、Gotoキャンペーンのおかげで

35パーセントオフになり、支払額は二人で30,550円に!

しかも翌日までの期限とはいえ7,000円分の商品券までもらえて、実質一人当たり12,000円ほどに!

貸切の温泉風呂に入り、和牛のコースの食事をし、のんびり過ごしてこの値段!

Gotoさまさまです。

貸切風呂。予約などはできず、空いていたら使っていいよのスタイルでした。

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ちなみに他のお客さんをほとんど見かけず、結果的にいつでも使い放題でした。

↓夕食のお肉。美味しかったです。

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旅館の方は皆さん丁寧な方で快適に過ごすことができました。建物は決して新しい訳ではなさそうでしたが適度にリニューアルされているようでキレイでした。

唯一の不満を上げるとすればソフトバンクの電波が入らなかったことですかね。笑

嫁さんのドコモは問題なく通信できていましたので情報に困ることは無かったので良かったのですが、無料wi-fiもロビーのみで客室では使えずで、そのあたりの電波環境だけが不満といえば不満でした。

 

5.エアパーク

二日目の最初は浜松のエアパークに!

航空自衛隊の広報施設で、本物の戦闘機が展示されているとの事で見学してきました。

↓二日目も快晴に恵まれました。けっこう大きな施設です。

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なんと自衛隊の施設だけあって入場無料!

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ジェットエンジンも展示されていました↑

ジェットエンジンって馴染みがなさ過ぎて仕組みが理解できません。大まかには分かるつもりなんですが、普段からレシプロエンジンを見すぎているせいかこの筒がエンジンだよといわれてもピンとこないというか・・。

燃焼により発生したエネルギーが後方にしか行かないのは何故なのか誰か解説してくださーい!

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中にはたくさんの航空機がありました。近くで見ると意外に小さい?

こんなにたくさんのヘリや飛行機を見ることがあまりないので貴重な体験でした。

 

6.うなぎ 新泉

静岡といえばうなぎ!という事で二日目のお昼ご飯はうな重です!

お店の選定は、

①午後から行くヤマハ掛川工場の近くで、

②Gotoでもらった商品券が使えるお店で、

③評判の良さそうなところ

という基準で選びました。

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いや、これ、本当に美味しかったです。

ふわふわの身に脂が乗っていて絶品でした。

商品券を使い切るつもりで肝焼きも注文!

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メロンまで付いてきて贅沢なハッピーランチタイムでした。

お昼に一人4,000円は私にとってはかなりの贅沢ですが、商品券のおかげで躊躇することなくうな重を注文出来て良かったです。

 

7.ヤマハ 掛川ピアノ工場見学 

今回の旅行のメインの目的はココです!

行き当たりばったりで行動している今回の旅行ですが、この工場見学だけは事前に予約が必要という事でしたので、前もって予約をしていました。

13:30からだったのですが30分前に到着し、工場に隣接しているハーモニープラザという建物で受付をしてもらいます。

開始までの時間にエントランスに並べられたピアノやピアノの構造を説明するカットモデル・有名演奏家のサインなどを眺めながら過ごしました。

まらしぃのサインもありました。

(同様に待っていた大学生らしき男性の演奏がうるさ・・・)

その日の見学者は小学生ぐらいのお子さんも含めて10名ほどで、予想していたよりも少人数でした。コロナ対応で人数を制限しているのかもしれません。

時間になるときれいなお姉さんに会議室、というか多目的ホールのような部屋に案内されまずは動画を視聴しました。

内容は主にヤマハの歴史など(世界の有名演奏家の『ヤマハは最高だぜ!』みたいな話とか)と、ピアノの制作過程におけるこの工場以前の工程についての説明でした。

その後それぞれにインカムを装着し、ガイドのお姉さんの話を聞きながら工場内を歩いて見学しました。当然、工場内は写真撮影は禁止との事で画像はありません。

ヤマハのラインナップの中でも中位グレードモデルのグランドピアノの製造ラインを工程に沿って見学していくような形で、要所要所に見学者がビデオを見るためのモニターなんかも設置されていて、快適に見学できました。

一つ一つの鍵盤の高さを揃えるために下に挟む紙の枚数や厚みを変えて調整する工程では、カムシャフトのシム調整のようだなと思ったのですが、周りを見ても共感してくれそうな人はいませんでしたので発言しませんでした。笑

見学者と働いている人の距離は近いところで2mほどで、ジロジロ見られてさぞややりにくいだろうなあと同情しました。

見学が終わるとピアノの弦をたたく部分であるハンマーをキーホルダーにした物をお土産にいただけました。

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とってもオシャレで嬉しい記念品になりました。

しかもなんとこの工場見学も無料!すごく貴重な話を聞いて、珍しい光景を見させてもらって大変に有意義な90分を過ごさせていただけてありがたかったです。感謝。

 

8.ヤマハ発動機 コミュニケーションプラザ

さあ、次は発動機です!もともと同じ会社だった楽器のヤマハとバイクやエンジンのヤマハ発動機は今は経営も別の会社だそうで。

その発動機の主にバイクの博物館がコミュニケーションプラザです。

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入ってすぐの吹き抜けのエントランスにラグビー?の応援旗が飾ってありました。大漁旗みたいで迫力ありますね。

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往年のレースマシンも大量に!

黄色と黒のヤマハカラーのカラーリングがかっこよくて『次のバイクはこの色にしようかな~』と言ってみると嫁さんは『ちょっと恥ずかしくない?』ですって。

ケッ!このかっこよさが分からんとは!

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奥のシャッターが開いて、何かと思ったらLFAが搬入されていました。

いつも置いてあるのが帰ってきたのか、ちょうど来たところなのか分かりませんが久しぶりにLFA見ました。エンジンがヤマハ製・・なんでした・・っけ?

実はここは数年前にも来たことがあって二回目なんですが、安定の楽しさです。でもバイクに興味のない人はきついかもしれません。

ちなみにここも無料です!

 

9.浜名湖SA

帰りの道すがら東名高速浜名湖のSAに立ち寄りました。

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夕焼けの浜名湖を眺めながら、富士宮焼きそば浜松餃子の屋台で一気に静岡グルメを味わい、今回の旅行を締めくくりました。

↓お土産に買ったなまとろりん

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まとめ

今回の旅行はGotoキャンペーンのおかげと、行く先々が見学無料の施設だったおかげで本当にお値打ちな旅行になりました。

しいて言えば行き当たりばったりだったせいで、浜松・掛川間を行ったり来たりしたために高速代が無駄にかかってしまったので、ちゃんと計画して効率よく回れるようにするべきだったなあと反省しています。

でもほとんどの場所が感染症対策はしっかりとされていましたし、密になるような状況もありませんでしたので、楽しく過ごすことができました。

歴史・ピアノ・バイクなど興味のあるなしでそれぞれの場所の評価が大きく変わると思うので、みんなにおススメの場所というのは難しいですが、行かないことには分かりませんので、あまり引きこもりすぎないように、かといって気を緩めすぎないように、うまくコロナ禍でも楽しんで過ごしていけたらいいなと思います。

GVBインプレッサのリアバンパーにアマゾンで買ったBruce & Sharkというメーカーの激安汎用フィンを取り付けた話

タイトルの通りなのですが、アマゾンで2,090円で購入したBruce & Sharkというメーカー(?)のプラスチック製のフィンを取り付けました。

リップスポイラーというのかカナードというのか、なんというのが正しいのか分かりませんがリアバンパーの下部に取り付けるエアロパーツです。

自分の経験を振り返ってみると、汎用品という商品にはあまり良い思い出はなく、うまいこと取付できた試しがないのですが、あまりの安さに『失敗してもいいか』という気持ちになってしまい勢いで購入してしまいました。

目的はリアの空力向上・・・などではモチロンなくて、先日ボンネットを黒に塗装したので、他の部分にも黒を増やして全体の色合いのバランスを取りたいと思ったからです。

GVB専用のリアバンパー周りのパーツももちろんあるにはあるのですが予算の関係で手が出せず。

そんな時にアマゾンで目に入ったのが今回のパーツでした。

そして届いたのがこちら。

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カーボン調というか、カーボン柄です。

ペラペラのプラスチックですが思ってたよりも質感は良いかも?

両面テープは付いていませんがタッピングビスが付属してきました。

さっそく養生テープで車体に仮付けしイメージの確認。

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なかなかいいかも!

当然、専用品ではありませんので長さも幅も中途半端ですが、そんなに違和感なく取付できそうな気配。

リアホイールのアーチに先端を合わせ、

横幅からはみ出さない位置に左右の位置を合わせ、

リアバンパー底面のフラットな面に合わせ、

なんとなく取付位置を決めて下からのぞき込んでみると問題が!

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リアバンパーとその内部の部品を固定しているクリップが出っ張っていて干渉しているせいで、面同士で密着できません。

かといってこの2,000円の適当に購入した部品のために車体側を大きく加工したくはないので、フィン側を切り取って逃がす事にします。

 干渉しそうなところに適当にマジックで線を引いて、それに合わせてドリルで穴をあけてニッパーでパチッパチッと穴同士を繋げて切り落としました。

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見えないところとはいえ、この後カッターとやすりで少し滑らかに成形しました。

(実は適当に切りすぎて、あわや外から見える部分まで切り落としてしまうところでした。こういう作業を適当にやりすぎると、せっかくの部品があっという間にゴミになってしまうので、慎重に少しずつ調整するか、最初にキチンとマーキングする事をおススメします。)

干渉する部分の処理が済んだら、両面テープで車体に取り付け。

左右で対称な位置になるようにフィンをバンパーに貼ったら、フィンとバンパーに同時にドリルで穴をあけてボルトでも固定します。両面テープだけだとアッというまに飛んで行って後続車に踏まれてバラバラになってしまうでしょうから、ボルトでの固定は必須です。

穴にねじ込むだけのタッピングビスだけでは不安なので、バンパー内側に手が届く位置には手持ちのボルトナットを左右二本ずつ。指の入らない部分にはタッピングビスを1本ずつ。

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画像を見てもらうとわかるのですが、クリップの干渉を逃がすため切り落とした部分が大きすぎます。半分ぐらいでも良かったです。

画像には写っていませんが車体後部の方(画像だと右の方)にもう一本ボルトナットで固定してあります。

車体には加工したくないと言いつつもこの穴だけはどうしても必要なので開けてしまいました。いつかこのフィンを外したとしてもバンパーの底面に直径5mm(タッピングビスの箇所は3mm)にも満たない穴が開いているだけですので問題ないでしょう。

そして完成したのがこちら

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けっこう違和感のない仕上がりに大満足

(違和感なさ過ぎて誰も変化に気付いてくれませんが)

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劇的に変わるわけではないですが、純正でもこういった『ちょっとしたパーツ』が付いている車も多いですし、ましてや2.000円でこれなら十分コスパに優れていると思います。
あとは熱と紫外線にどれほど耐えられるかですが、それはまた様子を見ながら変化があれば追記したいと思います。

 

以上!貧乏カスタム報告でした。

CBR250RR[MC22]のレストア記録 ⑤ガソリンタンクの錆び取りからのエンジン始動?編

前回の記事で不動状態で購入したCBR250RR MC22の車体からキャブレターを取り外し分解整備、いわゆるオーバーホールが完了しましたので今回の記事ではそれを車体に戻してエンジンがかかるのかを試してみたいと思います。

 前回の記事↓

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我が家に来た時にはセルは回るもののエンジンがかからない状態で、その時点ではキャブから電装までエンジンがかからない原因はいろいろと考えられたのですが、キャブレターを分解して内部を確認したところ明らかに燃料の通るジェットが詰まっていましたので、キャブが原因だった可能性に期待が膨らんでいます。これでキャブがキレイだったら他に原因がある可能性が高まるところでしたが、エンジンがかからなくても不思議ではない程度には汚れていましたので恐らくキャブをオーバーホールしたことでエンジンもかかるようになったことでしょう。(願望)

 

と、はやる気持ちを抑えて、せっかくキャブが外れていますので車体に取り付ける前に一つ作業をしたいと思います。

それはプラグ交換です。

このCBR250のMC22型は特徴的なフレーム形状をしていまして、そのせいなのかは分かりませんがプラグがとっても交換しにくそう。ほかの方の作業記録を見ても特に3番のプラグが作業スペースが狭くて大変のようです。なのでこのキャブが外れているタイミングでプラグを交換すれば少しはマシだと思いますのでキャブを付ける前にプラグを交換します。

そして結果的には良い判断だったようでそんなに苦労せず交換できました。

※あとから気づいたのですがプラグ周りの作業の記録写真を全然撮っていませんでしたので画像がなくてすいません。

ウワサ通り3番が作業しにくいと言えばしにくかったですが常識の範囲内というか、工具を投げたくなるほどイライラすることは無く交換できました。

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外したプラグ↑

何年もエンジンがかかっていなかったということなので焼き色を見てもあんまりよく分かりませんが、思ったよりはきれい。

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交換用に用意したのはイリジウムIXです。↑

ちょっと話逸れますけど旧車にイリジウムを使うのはあんまり良くないって話ありますよね?なんででしょうね?火花が良く飛ぶなら旧車でも新車でも良い事のような気がするのですが・・・。細かい仕組みが良く分かっていないのでそのうち少し勉強してみたいなと思っています。

このCBR250RRもこの時点で30年前の車両ですので旧車になるのかな~などと考えながらも交換が大変なのでまたすぐに交換しなくても良い様に長寿命そうなイリジウムにしました。

 

プラグ交換が終わったらキャブを車体に取り付けます。インシュレーターをエンジンに押し当ててグイっと押し込むとズボッとはまりました。外した時はゴム製のインシュレーターが硬化していて全然抜けなくてすごく苦労したのですが、取り付けるときはインシュレーターが新品なのでスムーズにはまって簡単でした。

4気筒ともキチッとはまっている事を確認してホースバンドを締め付けて取付完了。

チョークケーブルとアクセルケーブルも繋いでキャブの準備は完了です。

(ちなみにアクセルケーブルも元々付いていたものはボロボロでしたので新品を購入したのですが、純正部品は廃番という事で手に入りませんでした。代わりに社外のものでMC22用となっているものを購入しました。)

さらにエアクリを取り付けてあとはタンクを戻せばエンジンが始動できるはずです。

 

そこでさらに、作業をもう一つ!

せっかく外してありますし、中身が空っぽのうちにタンクの錆び取りとコーティングをしてしまいたいと思います。

使うのは有名な(?)栄技研というメーカーの花咲かGというタンクの錆びとりコーティング液です。

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①タンクの中をキレイに洗ってから20倍に薄めた花咲かGで満たし一晩放置して錆び取り。②その後再度洗浄し、③もう一度希釈した花咲かGで濯ぎそのまま乾燥させればコーティングも完了です。

タンクを洗浄中の様子↓

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ついでに動きが渋くて信頼性に欠ける燃料コックも新品に交換しました。

この燃料コックは純正部品がまだ購入可能だったのですが価格を聞くと1万円以上!

本当は信頼性の面からも純正部品が良かったのですが、だんだんと修理費用がかさんできていることもあって今回は楽天ヤフオクで売られている(おそらく)中華製と思われる商品を購入しました。こちらは2,600円ほどで純正部品の5分の1ほどの価格で購入することができました。なぜか『交通安全のお守り』がおまけで付いてきました。(謎)

(※ちなみにこの燃料コックは結論から言うと問題なく使用できております。)

↓画像はもともと付いていた燃料コックです。中のスプリングもボロボロで動きが渋かったうえにエンジンからの負圧で動くダイヤフラムも汚かったのでASSYで交換することにしてしまいました。

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今まで燃料コックの中身なんて構造を考えたこともありませんでしたが、パチンコ玉のようなボールを動かすことで流路をふさいでオン・オフ・リザーブを切り替える仕組みになっていたんですね。

それにエンジンからの負圧が無いとダイヤフラムが蓋をして燃料が流れないようになっているのも私としては新発見でした。おかげでエンジンがかかっていない時に燃料漏れがないようになっているみたいです。こういった細かいひとつひとつの部品を見ても開発された方のアイデアがたくさんあって感心してしまいます。なんでもそうですが車やバイクって本当にスゴイですね。

 

妙なところで感心しつつ、内部とコックがキレイになったタンクを車体に取り付けたらガソリンを入れていよいよエンジン始動です。

バッテリーを繋ぎキーを捻ってニュートラルを確認しドキドキしながらセルスイッチを押すと・・・

キュキュキュブロロロロロ・・・・

とスムーズにエンジンがかかりました!!!

正直言って拍子抜けするほどスムーズにかかりました。始めはアイドリングが高かったのですがアイドリング調整用のスクリューで調整後は問題なく安定しています。アクセルにもちゃんと反応してスムーズに回転も上がります!うまくいきましたー!

ちなみにマニュアルによるとアイドリングの回転数は1,500±100rpmが適正らしいです。

これで一番のヤマを乗り切ったので実際に走れるまでもう一息です!エンジンがかからないうちはバイクを買ったのかオブジェを買ったのか分かりませんので無事にエンジンがかかったときは本当にホッとしました。

これで実際に走るまでに点検及び整備が必要なのは、タイヤとホイールとブレーキと灯火類とチェーンとできれば外装と・・・

まだまだやることはありますが少しづつ頑張っていきます。

あ!一番肝心なナンバーの取得がまだでした!

これで走れるめどがついたので次はその辺の関係です。

次回は『⑥ナンバーの取得と任意保険編』の予定です。

おたのしみに~?

 

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CBR250RR[MC22]のレストア記録 ④キャブレターオーバーホール編 その2 キャブの分解・組み立て

前回の記事で不動状態で購入したCBR250RR MC22の車体からキャブレターを取り外すところまで来ましたので、今回はそのキャブを分解して内部を洗浄します。

↓前回の記事

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 今回のオーバーホールでは主に

①内部の状況の確認

②洗浄

③主にゴム製の劣化した部品の交換

の上記3点が主な目的になりますが、③ゴム製部品の交換は実際の劣化状況を確認してから交換するかどうかを決めたいと思います。つまり分解してから部品を注文、その後部品が届いたら組み立て。となりますので日数がかかってしまうのですが、交換する必要がないと思われるものに余計なお金をかけないようにしたいという貧乏くさい考え方に基づく作戦ですので、スピード感を求める方は始めから怪しい部品を全部用意しておけば作業自体は一日で終わります。

 

という事でまずは分解していきます。

車体から降ろされたキャブレター↓

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それなりに汚いですが腐っているというほどの事もなさそう。

サービスマニュアルによると、まずは4つ連なっているキャブを分離することから始める順序で書いてあったのですが、各部のネジを緩めるの時につながったままの方が力が入れやすそうだったのでまずはバイスターターレバー(いわゆるチョークの部分)だけ先に外し、連結はしたまま上部の蓋を外していきます。

この黒いプラスチック製の蓋は『バキュームチャンバカバー』というらしいですが、3本のネジで止まっていますのでドライバーで外します。

中にはスプリングが入っていますので飛んでいかないように押さえながら慎重に外しました。

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蓋が外れたらゴム製のダイヤフラムとニードルも外しておきます。

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このダイヤフラム、サービスマニュアルの写真で見ると元はツルっとした形状のようなのですが出てきたダイヤフラムは波打っています。・・・が、破れているわけでもなさそうですし柔軟性はまだあるようなので再利用します。

上部の蓋が4つとも外れたら、次は底部分を外します。

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底の部分は正確には『フロートチャンバ』というらしいですがコレも3本のネジで止まっていますのでドライバーで外します。

ここは結構固く締まっていて油断するとなめてしまいそうです。ドライバーのサイズを吟味し、かなり慎重にグッと力を入れながら丁寧に緩めていきます。

慎重に緩めていたにもかかわらず、グニュっという嫌な感触とともに一本なめてしまいました。一度なめてしまうともうドライバーでは外せませんのでバイスプライヤーという工具でネジを横からガッチリつかんで回します。こういった工具があると不測の事態にも対応できて便利です。ただつかめるスペースがある時限定ですので始めからなめないのが一番いいのですが。

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そんなこんなで無事にネジを外してパカッと外すとこんな感じでした。

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・・・詰まってますね。

エンジンがかからない原因がキャブであった可能性がグッと高まりテンションが上がります。キャブに限らずなんでもそうですがせっかく分解したのにキレイだと拍子抜けで残念な気持ちになりますので、こういう時は汚れていれば汚れているほど嬉しい気持ちになります。・・・え?皆なりますよね?

ニヤニヤしながらフロート・ピン・フロートバルブ・メインジェット・スロージェット・パイロットスクリュなどを取り外していきます。

ちなみにこのフロートチャンバのゴム製のガスケットはもうダメでした。はじめから期待していませんでしたが、カピカピのボロボロでとても再利用できるようなものではありませんでしたので交換します。

 

細かい部品が外れたところで内部に傷がつかないように一旦ふたを閉め、4つのキャブを連結している2本のシャフトを抜きます。ナットを外してプライヤーでつまんでグリっとやると思ったよりスムーズに抜けました。

抜けたシャフト↓白い粉がたくさん。

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一つずつ分離していきます。シャフトが抜けていても連結パイプでしっかり繋がっていますので、慎重に少しづつゆすりながら外します。キャブ間にはいろんなパーツが挟まっていますので落として無くさないように注意しながら。

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パーツリストやマニュアルがあるので後からでも確認できるので別に問題ないのですが、一応どこに何があったのか記録しておきます。↑

キャブが分離出来たらここまででほとんどの部品が外れていますので、あとは気が済むまで徹底的に洗浄していきます。

各ジェット類はキャブクリーナーでつけおきして、細い針金で突っついたりパーツクリナーをかけたりしてピカピカに。

漬けおき中↓

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ピカピカ↓

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※今回は缶にキャブクリを溜めてそこに漬けたのですが、あとから調べたらジップロックの袋のようなものでやると少量で全体に浸透して効率が良いみたいです。次回はそうしたいと思います。

キャブ本体側も穴という穴にキャブクリーナとパツクリとエアーを吹いて、時には細い針金でやさしくつついたりしながら全ての経路の導通を確認します。

フロートチャンバの底に溜まったしつこい汚れを使い古した歯ブラシでせっせと磨いたり、白い粉を吹いていたシャフトを磨いたりしながら全体をキレイにしていきます。せっかくここまでバラしたので内部は徹底的にキレイにしました。

ただ外側はZと違って車体に取り付けてしまえばほとんど見えませんのでほどほどにしました。

洗浄が済んだら元通りに組み立てていくのですが、やはりゴム製のパッキンはほとんどが固くなっていて使い物にならないようでしたので新品で部品を用意します。

今回購入したのはニードル・ドレンボルト・フロートチャンバー・パイロットスクリュ・エアクリの各接続部のゴムパッキンがセットになった『ガスケットセットA×4』とキャブの連結部のゴム製Oリング10個がセットになった『ガスケットセットB』、それと硬化してしまっていて車体からキャブを取り外す際に苦労する原因となった『インシュレーター×4』、劣化して漏れると怖い『フューエルホース』、あと舐めてしまった『フロートチャンバ固定のネジ』もせっかくなので全数12本分、を新品交換しました。それぞれ純正部品がまだ購入可能で在庫もありましたので数日ですぐ手配してもらえました。

逆にゴム・プラスチック製の部品で交換しなかったのは、フロート・(フロートバルブ)・ダイヤフラム・フューエルジョイント(連結部分の燃料が通るT字型の部品)などです。これらは(お金が無いので)まだ交換する必要はないと判断し再利用しました。

 

手配した新品部品が届いたら組み立てていきます。念のため、ちゃんとマニュアルを見ながら慎重に組み立てましたが、外した順序と逆の手順で組み立てていけばそんなに難しいことは無いと思います。ただ、パイロットスクリュの先端部分の小さなワッシャなどの細かい部品も含めて、特にキャブレターに関しては『必要ない部品』はありませんので、組み立て終わったあとに部品やネジが余るなんてことが無いように慎重に組み立てましょう。特にキャブを連結する時にスプリングを付け忘れたりしないように注意です。

あとはフロートチャンバーはドレンボルトが外側に向くように左右均等に二個ずつですので入れ替わってしまわないように注意です。

あ、それとメインジェットは1・4番と2・3番で番手が違いますのでこれも入れ替わらないように注意が必要です。パーツリストによると私のCBRの年式だと2・3番が#102で1・4番が#105です。もう少し新しい年式の物だと2・3番が#110で1・4番が#112らしいです。外して混ぜてしまってから違いがあることに気づいたのですがジェット自体にちゃんと刻印がしてあって判別することができました。

 

↓組みあがったキャブレター

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インシュレーターも新品ですし、外側も一通りは洗浄したので見た目にはけっこうキレイに仕上がりました。後ろに写っているのが外した古いインシュレーターですがつまんでみても全然硬さが違っていました。エンジンの熱を受けますし経年劣化でカチコチになったいたようです。画像の下向きに生えているケーブルはアイドリング調整用のケーブルです。

注意点としては外す時もそうでしたがインシュレーターを固定するホースバンドは車体左側から3つ、右側から1つにアクセスしますのでその向きで取り付けます。

 

最後に各キャブレター間にある同調調整ネジを少しづつ回しながら目視でそれぞれのスロットルが同じぐらいの開き具合になるように調整します。最終的にちゃんとした同調調整はエンジンをかけて負圧メーターをつなげて数値を見ながら合わせようとは思っているのですが、まずまともにエンジンがかからないとそれもできませんので暫定的ではありますが目視で合わせておきます。

 

これでひとまずキャブレターのオーバーホールは完了です。

 

次回はキレイになったキャブを戻してエンジンがかかるのか?

『⑤ガソリンタンクの錆び取りからのエンジン始動?編』の予定です。

おたのしみに~?

 

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