GVBインプレッサとKZ1000とCBRと。

インプレッサGVBとCBR250RRとKZ1000の整備記録と備忘録ですが良くも悪くも誰かの参考にでもなれば幸いです。※Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。

DIY カワサキ[Z1000A] エンジンオイルをシェブロン20W-50に交換した話

シリンダーブロックのオイル滲みが気になりまして。

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分かりにくいですが、接合部から下がテカテカしています。

そもそもガスケットが劣化して滲んでいるんだとは思うのですが、この前入れたMOTULの5100[10W-40]が柔らかい&化学合成油なのが良くないんじゃないかと思い始めました。オイル交換で改善しないと、その先はかなり大掛かりな修理をするか諦めるしかなくなるのでむしろオイルが原因だと思いたいです。

そこで今回選んだオイルはシェブロンというアメリカのメーカーの20W-50で鉱物油のエンジンオイルです。(↑のリンクは10W-40の画像ですが購入したのは20W-50です。)
鉱物油の方が粒子が大きくて(?)漏れたり滲んだりしにくいという話を聞きましたので試してみます。
約12リットルで送料込みで6,000円ほどでしたので1リットルあたり約500円と価格もとても安いです。

1、鉱物油の方が適正がある
2、安くてもいいからこまめに交換した方がいい
3、暑い時期は固めのオイルがいい

このあたりの情報を根拠にこのオイルを選びました。
もちろん化学合成油の方が性能がいい、とか高いオイルは高いだけの価値がある。という情報もありますので自分に都合の良い情報だけを取り入れている感じは否めませんし、12リットルも買ったので冬になってもこのオイルを入れていそうですが、まあ1度試してみようと思います。

現在、私のZにはPMCのモナカマフラーが装着されているのですがマフラーが邪魔でオイルが抜けません(抜けないことは無いのですがマフラーにかかりそうですしスマートじゃない)ので、まずはマフラーを外します。

マフラーはバネで引っ張って固定されていますのでまずはバネを外します。
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車体下の集合部分のバネも外します↓
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バネはペンチで掴んで引っ張ってフックを外します。
かなり力が必要です。
バネを全て外したらまずは車体前方の四本のパイプをガコガコ揺すりながら外します。
どれがどこのパイプか分からなくならないようにはずす前に印をして写真を撮っておきます。
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付けるときに分かれば良いので番号は適当です。

次に後端のサイレンサー部分ですが、ボルト1本で固定されていますのでそれも6角レンチで外します。
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外れたマフラー↓
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マフラーを外したらドレンボルトを外してオイルを抜きます。ドレンボルトもPMC製の低頭タイプに変更されていますので6角です。純正のドレンボルトは出っ張っていてマフラーに干渉するためマフラーを交換したときに同時に交換しました。
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ちなみに私はオイルを触るときはビニール手袋をします。
別に手が汚れたって良いんですけど汚れないならそれに越したことはないです。
色が青いのでオペっポイです。「メス」とか言いたくなります。
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オイルが抜けたらドレンボルトを締めて、外したときと逆の手順でマフラーを組み立ててオイルを入れます。
マフラーは外すときより組み立てるときの方が時間がかかります。バネをひっかける時に腕がつりそうになりました。運動不足です。

そしてオイルをどれだけの量を入れるか、ですが、エンジンには「OIL3700cc」と刻印があります。が今回はフィルターも交換していませんし全量は抜けていませんので、とりあえず3リットル入れてオイル窓で確認しながら足していこうと思います。

で、3リットル入れて車体を垂直にしオイル窓を見ると、窓の上端ギリギリまで油面がきました。

・・・入れすぎました。
でもわずかなのでヨシとします。どうせ漏れますし。

一応このブログは自分としては整備記録も兼ねていますので走行距離も記録しておきます。19171kmです。
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とりあえずしばらく走ってみて漏れ具合など様子をみたいと思います。エンジンフィーリングも違いがあればまた報告したいと思いますが、鈍感&たまにしか乗らないので微細な違いに気付ける自信はないです。

DIY インプレッサ[GVB]キーレスの電池が切れたので交換した話

インプレッサに乗ってエンジンをかけようとプッシュスイッチを押しても反応しなくなってしまいまして。

数日前から反応が鈍くドアハンドルのスイッチを押しても反応せず、キーを取り出して物理的に解錠したりしていたのですが、ついにエンジンもかからなくなってしまいました。

電池が切れてもキーをプッシュスイッチに近づけて押せばエンジンはかかるらしいので動けなくなる訳じゃないのですがやはり不便ですし、キーレスの意味がないので電池を交換します。

インプレッサGVBのキー↓
最近のスバルは形状が違うみたいですが、この世代のスバルはどの車種も一緒なんですかね。
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まずは上部のメッキ部分をスライドさせてキーを抜きます。
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キーを抜いた部分を見ると溝がありますのでその溝にマイナスドライバーのような物を差し、捻ってケースをパカッと分割します。
というか、抜いたカギが丁度良かったので、カギを溝に差して捻りました。
ケースはプラスチックなので割れやしないかと心配になりますが開けなきゃしょうがないのでエイッと捻ります。
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中には基盤が入っています。
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基盤の裏にボタン電池があります。
CR1632です。
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ボタン電池はたくさんの種類がありますが、たまたま家にCR2032の買い置きがあったので2032だったら良いなと思って確認しましたがCR1632でした。

ホームセンターなどでも普通に買える品番だと思うのですが、電池が切れてから数日間、朝から夜まで仕事の予定でしたので通販で購入しました。
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業務用(?)を小分けで販売するため安価だという事のようで、素っ気ないパッケージで郵便で送られてきました。
一応パナソニック整なので品質には問題ないと思います。

電池を交換したらケースをパチッとはめ戻し、キーを差し込んだら作業終了です。

キーがカバンの中にあってもちゃんとエンジンがかかるようになりました。

ちなみにGVBもスペックCだとプッシュスイッチではなく、キーを差し込んで捻ってエンジンをかける昔ながらのスタイルらしいです。
慣れの問題だと思うのでどっちでも良いんですが、キーを取り出さなくても良いのでやっぱりスマートキーの方が便利ですよね。

DIY インプレッサ[GVB]のテールライトを交換した話

特に必要性があったわけではなかったのですが、なんとなく気になって衝動買いしてしまいまして。

機能維持以外に予算をかけるのはなるべく控えようと思っていたのですが、購入してしまったものは仕方がないのでGVBのテールライトを交換しました。

ちなみに純正のリア↓
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純正のままでも嫌いじゃないのですが、よりイマドキのリアビューを目指して交換します。

購入したテールライト↓
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ウインカーとバックランプはLED、スモール及びブレーキの部分はアクリルが仕込まれており、製作者いわくレクサス風のデザインだそうです。
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メーカー品ではなく、純正部品をベースに加工した商品のようですが、裏面を見るとハーネスは付いておらず配線は自分で繋がないといけなくなっています。
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とりあえず純正のテールライトを外すべくトランク内の内装を剥がします。
まずは中央部のパネルを外します↓
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クリップで留まっています↓
まず黒い部分を先の尖った内装剥がしで浮かして外すと白い部分が抜けます。
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クリップを外したら上にずらすと外れます。
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次にテールライトの裏側の内装を剥がします。
同じクリップで留まっているのですが、1ヶ所だけ違う種類のクリップ(ひたすら引っ張って外す)でした。
何か意味があるんでしょうか?
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内装は全て外さなくても途中まで外してベロっとめくれば作業可能です。
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テールライトを裏から見たところ↓
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テールライトは4ヶ所のボルトナットで固定されているのですが、そのボルトにケーブルを固定するプラスチックの部品がついているのでそれを外します。
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これがすごく外しにくいです。今になってもどうやって外すのが正解なのかわかりません。グイグイ引っ張ったりコジったりしているうちに外れます。

次に車体からの配線がコネクターで接続されているので、爪を押さえながら抜きます。
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あとはナットを4ヶ所はずし、テールを外すだけなのですが、経験上外した時や装着するときにボディに当たってキズを付ける可能性があるので、念のためボディの縁をマスキングテープで養生しておきます。
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テールライトは両手で掴んで車両後方に向かってグイっとすれば外れます。
外れたところ↓
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外したテールと新しいテールの比較↓
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純正のテールライトから移植するために配線のハーネスを外します。
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新しいテールライトの配線と接続するために純正の配線を切断しギボシを付けます。
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新しいテールライトの配線にもギボシを付けて繋ぎます。
ここまでで予定より時間がかかっており、焦り始めたので画像が少ないですが、ウインカー・バックランプ・スモール・ブレーキとそれぞれ繋いでいきます。新しいテールライトはブレーキで2ヵ所光るデザインの為、2本の配線をまとめて繋ぎます。
注意点はウインカーです。
そのまま配線するとLEDは電球に比べて抵抗が少ないため点滅が早くなるいわゆるハイフラになってしまいます。
なのでハイフラを防止するために抵抗を並列に繋ぎます。
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自分はウッカリ直列に繋いだまま車両に装着してしまいハイフラになり、並列に繋ぎ直す余計な作業をしました。
焦って作業するとしょうもないミスをしてしまうので良くないです。

配線ができたら車両に装着↓
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付けるときは外すときの逆の手順で組み立てて行けばOKです。
それぞれのランプが点灯することを確認したら作業完了です。

スモール点灯↓
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夜間スモール点灯↓
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レクサス風(?)のイマドキのリア(?)になりました。
自分としてはカッコよくなって大満足ですが、正直言われなきゃ(言われても)分からないんじゃないかと思いますが、外装は自己満足の世界ですのでこれはこれで良いと思います。

焦って配線したのでちょっと雑になってしまったのと、純正に戻すことも考えてギボシでの接続にしたので、なんとなく接触不良などが起きそうな気がします。ですのでいつか時間があればハーネスだけ別途用意して、ちゃんとハンダで繋ぐなど完璧に仕上げ直したいと思います。

DIY バイクのシートを自分で貼り替えた話 CB400 NC42

またしても自分のバイクではないのですが、頼まれましたのでバイクのシートの貼り替えに初めてチャレンジしまして。

バイクはホンダのCB400SF(NC42)です。

少し調べたところちゃんと車種専用で売っている張り替え用のシートカバーがありましたのでそれを購入しました。
むしろ、車種専用があったからこそ張り替えてみようという気になりました。

車種専用とは言ってもNC42用に行き当たらず、一世代前のNC39用を購入しました。
以前、NC42とNC39でシートを入れ換えたことがあり、形状も同じだったように記憶していましたので購入に踏み切りました。
結果から言うと問題なく使用できました。

貼り替える前のシートの状態↓
かなりボロボロです。
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穴が空いています↓
1度穴が空いた上からテープの様なもので塞ぎ、さらにそのテープにも穴が空いたようです。
穴から雨水が入って染み込んでいるようで衛生的にもあまり良くはなさそうです。カビが生えたりしていそうです。
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裏から見たところ↓
ホチキスのようなもので留めてあります。
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作業開始です。まずは古いシートを剥がします。

留めてある針をペンチで全て引っこ抜きます。
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全て抜けたらペリペリーと剥がします↓
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予想通り、かなり汚いです。
本来ならきっちりキレイにしたかったのですが、あまり時間がなかった事もあり不本意ながら「どうせ見えなくなるし」の精神で軽く拭いただけにしました。
剥がしたシート↓
生き物が脱皮した後のようで、ずいぶん小さく見えます。
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水が染み込まないようにビニールを下にひくと良いと聞きましたが、専用のシートなどありませんので防水シートの代わりに厚手のビニール袋に入れます。
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その上から新しいシートカバーをかぶせて引っ張りながら留めていきます。
正解かはわかりませんが、まず前部を留め、左右均等に後部に向かって順番に留めていきます。
留めるのに使用したタッカー↓
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安物だからなのか、かなり力を入れて打ち込まないと奥まで刺さらず、何度も抜いて打ち直しました。
エアータッカーや電動タッカーが欲しくなりましたが、使用頻度を考えると購入は躊躇してしまいます。

貼り付け作業中は必死であまり画像がありません。

後ろまで止め終わったら、裏から余ったビニールを切り取り完成↓
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購入した専用シートが良かったのか、よく伸びて思ったよりもキレイに出来ました。
特に角は表にシワが出てこないように短い間隔で裏に折り込みながら細かく留めていきました。
裏はあまりキレイではありません↓
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でも表から見るとけっこうキレイ↓
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引っ張りが足らなかったのか少し緩い様な気がしますが貼り替える前に比べたら充分キレイになりました。業者さんに頼むと工賃も含めて倍ぐらいの金額がかかるみたいですので自分でやってみるのも良いと思います。

ただ、今回の勝因は2人で作業をしたことだと思います。
引っ張った状態でタッカーで留めなければいけない為、一人ではかなり苦労すると思います。

これも繰り返しやるうちに上達していくものだと思うのですが、いかんせんそんなに頻繁にやることじゃないので次回やる頃には忘れていそうです。

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とりあえず今回は思っていたよりもキレイに出来ましたので大満足です。

DIY インプレッサ[GVB]ホイールのガリキズを磨いてスペーサーを挟んだ話

先日このブログでも書いたのですが、もともと持っていたファイナルスピード(ホイールが17インチ8J+28でタイヤは235/45/17)に交換したところ、きっちりツライチで格好は良いのですが段差を乗り越えるとリアが干渉するため元のホイールに戻す事にしまして。

干渉するホイールの写真↓
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作業終了後の写真↓
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ただ戻しても良いのですが、やはり1度ツライチを見てしまうとツライチの方がカッコいいのでなるべくツライチに近づけたくなります。とはいえまた干渉しては意味がないので、ホドホドになるようにスペーサーを購入しました。

戻すホイールはボルクレーシングの物で18インチ9J+50です。タイヤサイズは245/40/18です。
前回測ったときの画像↓
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画像はリアですが、フェンダーから垂らした糸とホイールのリムの間隔は11mmほどあります。
フロントは同様に8mmほどあります。
ですが10mmのスペーサーを挟んでしまったら結局干渉してしまうでしょうし、何よりハブボルトが届きません。
ですので、あまり攻めすぎず今回は5mmのスペーサーを挟んでみることにしました。

ハブリングとセットになった商品を4枚分購入

スペーサーよりもハブリングの方が厚みがあり、ちゃんとホイールのセンターも出るような形状です。↓
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ちなみにGVBのハブ径も一般的なスバル車と同じく56mmです。
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車両に装着したところ↓
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いざ取り付けようとホイールを洗って改めて眺めてみると、ガリキズがひどいです。
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わざわざ書く必要は無いかもしれませんが自分の名誉の為に言及しておきますと、中古で車両を購入したときから履いていたホイールで、私の所に来たときにはすでにこの姿でした。私が下手な訳じゃないんです。

ガンメタっぽいカラーのおかげで遠目で見ればそんなに気にはなりませんし、自分で気に入って選んだホイールという訳でもありませんので、お金をかけてガリキズを直すのも勿体ないと思い、ちょっと削って磨いてみました。

ヤスリとサンドペーパーで磨くこと一時間ほど。
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磨いたところはアルミ地ですのでそりゃ色が違いますが注目しなければそんなに気にならないです。
ガリキズのままよりはマシかな、と。
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ガンメタさまさまです。

妙な所で時間がかかりましたがホイールの取り付けです。
懸念していたハブボルトの長さですが↓
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目視ではよくわかりませんのでナットが何周回るかで計算してみます。ネジがかかったところから4周ほどで締まります。ピッチが1.25のハズですので5mmほどしかかかっていないことになります。
ちょっと不安を感じるかかり具合ですが定期的にチェックして様子をみたいと思います。
とりあえず、30kmほど走行した分には問題なかったです。

計算上18インチ9J+45↓
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スペーサー自体、賛否両論ありますしハブボルトの長さが足りてない事も不安を感じますので、そのうち外すかも知れません。
予算があればホイールを買い換えたいのですが・・・
今のところアテはないのでしばらくはこの状態で我慢しようと思います。

旅行記 岐阜県の郡上市に芝桜を見に行った話

先日、ゴールデンウィークの休日を利用して岐阜県郡上市にちょっとした観光に行って参りまして。

ちょうど元号をまたぐ時に「郡上おどり」をとりあげているニュースをテレビで見まして、嫁さんと一緒に散歩しに行こうかという話になったのがきっかけで調べてみると、郡上には「芝桜」がキレイな場所があるとのこと。散り始めている時期とのことでしたが充分まだ楽しめるだけ咲いているとの情報もあり、行ってみる事にしました。

ちょっと散歩しに、と言うにはかなり距離がありましたが、GVBに車高調を装着してから高速道路を走ったことが無かったのでテストもかねて、と言うのは嫁さんには言いませんでした。

あまり人混みが好きではないので、わざわざ祝日に観光地に出向くというのは気のりしない部分もあったのですが、混雑を楽しむぐらいの気概があった方が日々を楽しく生活できるのだろうと発起して出掛けてきました。
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高速も渋滞しているわけでもなく、
インプレッサもトラブルなく快調に走ってくれて、思ったよりもスムーズに到着。
郡上市役所に駐車しましたが、やはりゴールデンウィークだからなのか駐車は有料で500円でした。

たいへん天気もよく商店街まで気持ちよく歩けました。
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水路には鯉が泳いでいて、
マンホールも鯉でした。
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商店街は混雑はしていましたが辟易するほどではなく、
刃物屋さんやお味噌屋さん、食品サンプルのお店をのんびり回りました。
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お昼は「俄」というお店でお蕎麦をいただきました。
お昼時でしたが10分ぐらいの待ち時間で案内してもらえました。
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美味しかったですが↑の鶏肉がのったお蕎麦が1,350円(だったと思います)で、やっぱり観光地価格でした。

道中にあるドーナツやさん「ヤマネコドーナツ」さんで食べたドーナツがサックリしていて期待より美味しかったです。
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川沿いの道は自然を感じられて気持ち良かったです。
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その後、郡上市役所から20kmほど離れたところにある「国田家の芝桜」という所へ移動しました。
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散り始めているとのことでしたが一面ピンク色でとてもキレイでした。
近くには釣り堀があり、何組かの人達が釣りをしていましたのでしばらく眺めていたのですが誰も釣れていませんでした。糸が絡まってテンパっている青年をつまらなさそうに見つめる女性の顔が印象的でした。

こちらは駐車場は無料でしたが、坂を下った所にありフロントリップを擦らないかとヒヤヒヤしましたが、擦りませんでした。

帰りに立ち寄った「美並」の道の駅でモロヘイヤ味のソフトクリームをいただきました。
そもそもモロヘイヤの味がピンときませんでしたが食べてみると抹茶のような風味でした。美味しかったです。f:id:ahiruyan:20190510234106j:plain
不味かったら話のネタになるな、と思っていたので残念でもありましたが美味しかったです。

思い付きで出掛けた日帰り旅行でしたが、のんびりした時間を過ごすことが出来ました。

純正に比べて細かい振動を拾うインプの足回りですが、口を大きく開けて寝ている嫁さんを見て一安心の帰り道でした。

DIY インプレッサ[GVB] もともと持っていたホイールが履けないかマッチングを試してみた話

もともとはランエボ7[CT9A]の時に購入し、FD3Sの時にATRの新品タイヤに履き替えて、その後ほとんど使用しないまま自宅の倉庫に眠っているホイール&タイヤがありまして。

せっかくあるし勿体ないのでなんとかGVBで使用できないかなーと思い試してみることにしました。
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実際に履き替える前にまずは机上の空論を。

現在GVBで履いているレイズのホイールが
18インチで幅が9インチ、オフセットが+50
ハイフライのタイヤ(中国製の激安タイヤ)が
245/40/18です。

倉庫にあるのがa-techのファイナルスピードで
17インチで幅が8インチ、オフセット+28
ATRのタイヤ(こちらはインドネシア製)が
235/45/17です。

まずはタイヤの外径の計算から。
245/40/18が直径653mm
235/45/17が直径643mm
ATRの方が直径で約10mm小さいです。
半径で5mmですので見た目にはそんなに影響ないと思われます。

次にタイヤの外径が変わると1回転で進む距離が変わりますのでスピードメーターが狂います。どれぐらい狂うのか計算します。
といっても自分で計算しなくともサイズを入力するだけで誤差を計算してくれる便利なサイトがありますので利用します。
それによると、、、
外径653mmと643mmを比較すると、「メーターには実際よりも1.54%速く表示される」とのこと。
メーターが40km/hを表示しているとき実際には39.36km/hしか出ていないと言うことになります。
メーターよりも実際の方が遅いので速度超過の心配は無いですし、そもそも誤差の範囲のわずかな違いですので問題ないと判断しました。

ということで外径問題はクリアです。

次にオフセットの問題です。
単純にオフセットを見比べると+50mmが+28mmになりますので外側に22mm出ると言うことになります。
ただホイール自体の幅が1インチ細くなりますので外側は1インチの半分(12.7mm)引っ込むということに。
つまりホイールの外側は12.7mm引っ込み、22mm出るので結果的に今よりも9.3mm外側に出るということになります。

そこで今のホイールのツラ具合を糸を垂らして測定してみます。↓
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フロント↓
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リア↓
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フロントは8mmぐらいしか無いように見えますので怪しいです。リアは10mm以上あるので大丈夫そう。

フロントはどうしてもダメならキャンバーを付けて調整する余地があるので、計算上絶対履けないってことは無さそうなので実際に試してみることにしました。

ちなみにホイールハウスの内側は22mm外側に出るうえに12.7mm細くなりますので35mmほど外側に逃げますので車高調に当たる等の心配はまずいりません。

インチダウンするのでキャリパーも当たらないか心配になるところですが、GVBには純正で17インチ仕様もありますし、パッと見たところ余裕ありそうなのでまず大丈夫そうです。

ただ、ATRは8インチの細めのホイールに235を履かせています(ホイールよりタイヤの方が太い)のでショルダーが引っ張られていないぶん、段差などを乗り越えたときにタイヤがフェンダーの爪に当たりそうです。

何はともあれ、とりあえず実験的に実際に試してみます。

出来ました↓
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見た感じリアはフェンダーからはみ出すことなく収まっています。
フロントは・・・少なくともタイヤは出ているような気がします。ただ出ているのはタイヤの横腹部分だけで、ホイールのリムはギリギリ収まっているように見えます。
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確か法改正によりゴム部分は10mmまで出ても良くなったハズです(解釈あってますかね?)ので、一応グレーという事で。

実際に走って見ますと、やっぱり大きめの段差でタイヤがボディに当たるガスッという音がします。しかもリアが当たるようです。フロントはステアリングを目一杯切っても干渉は無いようですが、リアはバンプするたびに音がしますし、タイヤの縁に擦った後が確認できます。

ボディにダメージを与えるのも嫌ですし、タイヤにキズが付いてそこならバーストするんじゃないかと心配にもなります。
かといって、車高をあげるのは嫌ですし、有り合わせのホイールのために爪折りするのも気が引けるのでやっぱり元に戻そうと思います。

ツライチ具合は格好いいんですが、実用性を損なってまでわざわざ使用する程の物でも無いですし、GVBの改造&整備の方針として「合法」を重要視していこうと考えていますのでその意味でもグレーな状態では落ち着きませんので。

という訳でGVBに17インチ8J+28&235/45/17の組み合わせはオススメしません。
ピンポイントすぎて誰かの参考になるとは思いませんが一応記録として。

リア↓フェンダーから垂らした糸にギリギリ触れていません。
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フロント↓タイヤが少ーし糸に当たります。
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