GVBインプレッサとKZ1000とCBRと。

インプレッサGVBとCBR250RRとKZ1000の整備記録と備忘録ですが良くも悪くも誰かの参考にでもなれば幸いです。※Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。

ノスタルジック GT-750 いわゆる族ヘルを実際に使用してみた話

先日ブログにて購入を報告したヘルメットを実際に使用してみまして。

前回は購入してステッカーを貼ったところまでの報告を書かせていただいたのですが、今回は実際に使用しましたのでその感想を報告したいと思います。

VERTEX ノスタルジック GT-750
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※インプの上に置いてありますが4輪ではなくバイクでの使用です。

ちなみに私はショーエイやアライといった一流(?)のメーカーのフルフェイスはほとんど使ったことがありません。
長く使ったフルフェイスはOGKのカムイぐらいしかありませんので主にそれとの比較ということになると思います。

前回も少し書きましたが、まずは被ってみての感想から。
サイズはフリーサイズ一択なのですが、今までOGKの59-60を使用していた私にはピッタリでした。不必要に圧迫されているような感覚もなく、深すぎることもありません。少し頬が当たる部分が窮屈な気もしますが、おかげで頭を振ってもずれることもなくいい感じです。
ただ、こめかみの部分は余裕はあまりなく、メガネやサングラスとの併用は厳しいかもしれません。試しにかけてみると、一応かけれるのですが長時間だと痛くなりそうでした。

アゴひもはワンタッチ(?)でイチイチリングに通さなくて良いので便利です。
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以前使用していたフジヘルは購入時はリングにストラップを通すタイプで、モタモタしてしまうのが嫌でわざわざワンタッチのストラップに交換していたので、ココは私としては高評価ポイントです。(今どきだいたいのヘルメットはそうなんでしょうけど。)

国が定める安全基準をクリアした製品に貼られるPSCマークも貼ってあります。
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というか貼ってない商品は販売出来ないという事だったはずです。
形状的にも価格的にも最新技術や最新素材とは程遠いのでしょうけど最低限の…最低限の安全性はあるという事で安心(?)です。

視界は良好です。特に違和感も感想もありません。
クリアシールドはパチンと閉まる感じで閉めるときはスムーズですが、OGKに比べると開けにくいです。
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そんなに頻繁に開け閉めするわけでもないので気になりませんが、走りながら開ける人(暑いときとか?)にとっては少し面倒かもしれません。

走ってみて意外(失礼)だったのは、風切り音はあまりしません。
ビューとかヒューといった感じの音はほとんど気になりませんでした。開け閉めできる通気孔のような物は一切ありませんがアゴの辺りがスカスカなので程よく風を巻き込み空気が籠るようなことは無さそうです。
気温や湿度によると思いますが、少なくとも先日は喋ってもシールドが曇ることもありませんでした。

重量が気になるようなこともなく、今のところいい感じです。耐久性はまだ分かりませんが、一万円ちょっとでこれなら充分良い買い物だと思えています。

bellなど、こだわって使用している人からニセモノだと罵倒されないか心配ですが、まあ、ねぇ。

とりあえず、ちょっと気に入ったのでしばらくはコレでいこうと思います。

こうやって書いてみるとヘルメットのレビューは難しいです。感覚的なポイントが多く、人によって、もしくは今まで使用していたヘルメットによって感じ方が違うのでは無いかと思います。お店で試着してみても実際に走行したり長時間使用してみたりしないと分からないこともありますし。
最終的には思い切って買うしか無いのでしょうけど、こんなレビューでも誰かの判断の参考になれば嬉しいです。

ちなみに右側面に貼った「ジャッジメントですの」のステッカーですが、一緒に走った会社の後輩から「これってレールガンの…」と言われました。どうせ誰も分からないだろうと思っていた秘密のこだわりがまさか披露した一人目にいきなり理解されるとは思っていなくてビックリしました。

ノスタルジック GT-750 いわゆる族ヘルを購入した話

またしても衝動買いをしてしまいまして。

今まではバイクに乗るときはコミネのFUJI300という通称フジヘルと呼ばれるポリへルを被っていたのですが、正直言うと「旧車に乗るんだからこのスタイルで」という言われてもいない強迫観念によるところで使用していた感もあり、自分としてはあまりしっくりきていませんでした。顔にもろに走行風を受けるので疲れますし。

最近は利便性と安心感を求めて、何年も前に買ったOGKのカムイというフルフェイスヘルメットを使っていたのですが、これはこれでバイクにマッチしていないのでしっくりきていませんでした。

そんなこんなで族ヘルと呼ばれるクラシックなデザインのフルフェイスが欲しいなーと思ってはいたのですが、有名なbellなどは何万円もしてお高い。
そうなるともうちょっと出したらシンプソンのM30が…などと考えてしまいなかなか購入できませんでした。

ところが先日、ツーリングにいった際に友人から一万円の安物でもパッと見わからへんぞー、そんなに悪くないぞーと無根拠かつ無責任なアドバイスをもらい、アルコールにも手伝ってもらいながら通販で購入してしまいました。

ノスタルジック GT-750↓
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アイボリーと迷ったのですが、画像で見る限り黄色みが強そうだったので無難にホワイトに↓
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サイズがフリーサイズでちょっと心配だったのですが、被ってみるといい感じです。少ーしだけ頬のパッドの当たりが気になりますが、使っているうちに馴染むかなーというレベルです。ちなみに私は今までのOGKのヘルメットのサイズが59-60のLサイズでした。(箱には定価18,000円と記載されていますが実際は予備のシールド1枚も込みで一万円ちょっとで購入しました。)
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さすがに高級感はありませんが期待値が低かった分、そんなに安っぽくもありません。アンティーク(オールド)な昭和のデザインでZ1000Aに良く合っていると思います。真っ白ではつまらないのでステッカーを貼りました。
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左側面に貼った赤いのは前日のスーパーGTで購入したウエイトステッカーです。モノトーンよりは差し色があった方が映えるかなと思い赤色の50kgのステッカーをチョイス。

後ろには「昴魂」↓
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川崎重工」と迷ったのですが、ひねくれものなので。

右側面には「ジャッジメントですの」↓
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わかる人にだけ、わかってもらえれば良いってやつです。

一応説明しておきますと「とある科学の超電磁砲」というアニメの中の警察のような組織(?)がジャッジメントというのですが、そこに属する白井黒子というキャラクターの決め台詞が「ジャッジメントですの」なんです。
そしてその白井黒子の先輩が劇中で乗るバイクがmk2なので、という超マニアックな繋がりが一応あってこのステッカーを貼りました。
誰がわかるねんと思われるでしょうが誰も分からなければそれはそれでいいかなと。
(ちなみに私はアニメは全然詳しくありません。たまたま見た数少ないアニメの台詞のステッカーが目にとまったので。もっと言うと「とある科学の超電磁砲」というアニメにもそんなに思い入れがあるわけでも無いのですが、まぁシャレという事で。)

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最新のヘルメットに比べると快適性には乏しいでしょうが、安全性は一応規格品なようですし、とりあえずしばらくこれで走ってみようと思います。

また長距離を走る機会があればその後に使用に関してのレビューも追記しようと思います。

旅行記 福井県の三方五湖にイカ丼ツーリングにいった話

友人に誘われまして。

バイクで走るのが目的でそれなりに距離があれば目的地はどこでも良いタイプの友人達(私もそうですが…)と福井県三方五湖に行きました。

ドライブインよしだ」という有名な(?)食堂を目的地にしてツーリングしてきました。

出発前のZとGVB↓
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毎度の事ですが、ポンコツZ乗りの私としては目標は完走です。
雨も心配されたのですが、予報を見ても大丈夫そう。
今回はいつも集まる地元の友人を中心に友人の友人や、友人が道の駅で知り合ったよく分からない人など、ハジメマシテの方も居て、アメリカンからレプリカ、旧車などまとまりの無い10台の集団で仲良く連なって走りました。

聞けば旧車のCB750に乗る私の友人が、先日ツーリング中に立ち寄った道の駅でZ乗りのオジサマ二人に話しかけられ仲良くなり、今日のツーリングもぜひともご一緒に、となったとのこと。人見知りの私には真似できない話の流れ。停車中に話しかけられるとビクビクしてしまう私にはその社交性がうらやましいです。

道中こまめに休憩をとりながらも、特にトラブルもなく無事に到着↓
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流石に勝手に写真を撮るのは控えたのですが、かなりの台数のバイクが来ていて、ビカビカのハーレーやマッハなど珍しいバイクをたくさん見られました。さすが有名店!

名物のイカ丼↓
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下足の唐揚げとセットで1,800円でした。
若干、割高な印象は受けましたが美味しかったです。

以前交換したタコメーターケーブルもオイル漏れは収まっているようで安心。
その後も途中でエンジンが切れることもなく無事に帰ってこられて良かったです。

普通に走ってさえくれれば良いと思うときもあるのですが、たくさんのカスタムされたバイクたちを見るとカスタム欲が出てしまいますね。

バイクで走って美味しいもの食べて、旧来の友人とバカみたいな話でばかみたいに笑って、なかなか充実した一日でした。

旅行記 鈴鹿サーキットにスーパーGTを見に行った話

2019年5月26日
スーパーGT第3戦を鈴鹿サーキットに見に行きまして。

何年かぶりにスーパーGTを観戦に行くことが出来ました。
本当なら前日の予選から観に行きたい所だったのですが、仕事の都合がつかなかったので決勝日だけの観戦となりました。
チケットは観戦券の他にメインスタンドのV2シートも購入できました。
今回は嫁さんと二人での観戦です。↓
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今シーズンのスーパーGTは第一戦の岡山も第二戦の富士も天気が悪かったので心配していたのですが快晴すぎるぐらいに快晴でした。予報では30℃を超える気温となるとのことで、日焼け止めをこれでもかと塗りたくり、帽子を被り、首にはタオルを巻き、飲み物を抱え、熱中症対策万全で行きました。

朝8時半頃には到着し、南コース駐車場に車を駐めてメインスタンドまでの道すがらFIA-F4のレースもチラッと観戦↓
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スーパーGTはレースはもちろんですが各メーカーが出しているブースを見て回るのも楽しいです。
ロー&ワイドで派手なレーシングカーを近くで見る機会は普段はありませんので非日常な気分でテンションも上がります。↓
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スバル乗りとしては気になるWRXのS208もメルセデスと並んで展示されていました。S208は高性能なスゴい車なんですけどレーシングカーを見た後だとメチャクチャ地味ですね。↓
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stiのブースにあった応援フラッグ↓
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カーボンだらけのNSX
フロントバンパーもサイドも複雑過ぎて理解できない形状でした。規定の中で最大限ダウンフォースを発生させるために色々考えられているんでしょうね。
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共通モノコックとやらも展示されていましたが、あまり人は集まっていませんでした。これだけ見てもよく分からないですもんね。↓
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nismoブースににあったGT-R
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ブリヂストンブースではカルソニックの星野さん、tom'sの関谷さん、ARTAの鈴木さんのトークショーも見ました。↓
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3名とも慣れた様子でお話しもとても面白かったです。
レースに詳しくない嫁さんも笑って聞いていて、3名ともさすがだなと感じました。
トークショーの後に行われたじゃんけん大会では、初戦敗退でサイン入りのTシャツはゲットできませんでしたが楽しい時間でした。

メインスタンドのV2シートからの眺め↓
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上の方の端の席を取ることができたので1コーナーまで見渡すことができて非常に良い景観でした。
屋根もあり直射日光も避けられましたし、程よく風もありましたので快適に観戦できました。

スーパーGTの前に行われたポルシェのレース↓
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スーパーGTが始まる前に食事もしました。
たくさんのお店が出店していて、お祭りのような雰囲気でレースにあまり興味の無い方でも十分楽しい気持ちになれるんじゃないかなと思います。
お肉の燻製の盛り合わせ[1,200円]↓
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贅沢苺のかき氷[500円]↓
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ペットボトルの飲み物は160円で意外にも普通の価格でした。もっと観光地価格を覚悟していたので良かったです。

いよいよスーパーGT
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グリッドに車両が全て並んだ後に前日の予選でポールポジションを獲得した車が満を持して中央を最後に入場してきます。
ポールポジションの価値を高める演出で格好良かったです。

レース車両が並んだ後にお客さんがコースに入って車両を間近で見られるグリッドウォークの様子↓
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残念ながらグリッドウォークのチケットは取れませんでしたので上から眺めていましたが、スゴい人でした。
ホームストレートが人で埋め尽くされていました。

レースが始まってからは1コーナーの方にも移動しコーナリングも見ました。↓
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レース終了後には上位マシン以外がストレート上に並べられ、近くまで行くことができました。数年前にはこのような事はなかったので、思わぬ間近でマシンを見ることが出来て楽しかったです。↓
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去年までは1,000kmの耐久レースで暗くなるまでレースをしていたので、今年は短くなった分、楽しめる要素を増やしてくださったのかなと思いました。

グッドスマイルレーシング初音ミク
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今回は4位でした。ドリフト小僧だった私は谷口選手のファンでいつもささやかに応援しています。初音ミクメルセデスも普段は興味を持つことは少ないのですがこのマシンはメチャクチャ格好良いです。

タイヤ無交換作戦を敢行するも惜しくも逃げ切れなかったhoppy86MC↓
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メーカー製のGT3車両よりもマザーシャーシ勢に肩入れしてしまいます。

レース結果はたくさんのニュースが出ていますのでここでは割愛しますが、嫁さんがノートnismo乗りの身としては日産を応援していたので残念な結果でした。
ですが、勝敗にこだわるというよりもイベントを楽しむというスタンスでいましたので、久しぶりのスーパーGTでたくさんのお客さんを見て、こんなにモータースポーツに興味がある人がいるんだなーと嬉しい気持ちになりました。

タイヤ無交換などの戦略やマシン特性、ポイントによるウエイトハンデなど、知識があればより楽しめるのは間違いないとは思いますが、あまりレースに興味の無い嫁さんも大迫力のレースと大勢の人が盛り上がるお祭り騒ぎの雰囲気で充分楽しめたようでした。チケットもF1に比べたらそんなに高額な訳ではありませんし、少しでも興味のある方にはオススメです。


ちなみに…自宅に戻ってから見た私のGVBはスゴく地味に見えました。

DIY カワサキ[Z1000A] エンジンオイルをシェブロン20W-50に交換した話

シリンダーブロックのオイル滲みが気になりまして。

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分かりにくいですが、接合部から下がテカテカしています。

そもそもガスケットが劣化して滲んでいるんだとは思うのですが、この前入れたMOTULの5100[10W-40]が柔らかい&化学合成油なのが良くないんじゃないかと思い始めました。オイル交換で改善しないと、その先はかなり大掛かりな修理をするか諦めるしかなくなるのでむしろオイルが原因だと思いたいです。

そこで今回選んだオイルはシェブロンというアメリカのメーカーの20W-50で鉱物油のエンジンオイルです。(↑のリンクは10W-40の画像ですが購入したのは20W-50です。)
鉱物油の方が粒子が大きくて(?)漏れたり滲んだりしにくいという話を聞きましたので試してみます。
約12リットルで送料込みで6,000円ほどでしたので1リットルあたり約500円と価格もとても安いです。

1、鉱物油の方が適正がある
2、安くてもいいからこまめに交換した方がいい
3、暑い時期は固めのオイルがいい

このあたりの情報を根拠にこのオイルを選びました。
もちろん化学合成油の方が性能がいい、とか高いオイルは高いだけの価値がある。という情報もありますので自分に都合の良い情報だけを取り入れている感じは否めませんし、12リットルも買ったので冬になってもこのオイルを入れていそうですが、まあ1度試してみようと思います。

現在、私のZにはPMCのモナカマフラーが装着されているのですがマフラーが邪魔でオイルが抜けません(抜けないことは無いのですがマフラーにかかりそうですしスマートじゃない)ので、まずはマフラーを外します。

マフラーはバネで引っ張って固定されていますのでまずはバネを外します。
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車体下の集合部分のバネも外します↓
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バネはペンチで掴んで引っ張ってフックを外します。
かなり力が必要です。
バネを全て外したらまずは車体前方の四本のパイプをガコガコ揺すりながら外します。
どれがどこのパイプか分からなくならないようにはずす前に印をして写真を撮っておきます。
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付けるときに分かれば良いので番号は適当です。

次に後端のサイレンサー部分ですが、ボルト1本で固定されていますのでそれも6角レンチで外します。
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外れたマフラー↓
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マフラーを外したらドレンボルトを外してオイルを抜きます。ドレンボルトもPMC製の低頭タイプに変更されていますので6角です。純正のドレンボルトは出っ張っていてマフラーに干渉するためマフラーを交換したときに同時に交換しました。
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ちなみに私はオイルを触るときはビニール手袋をします。
別に手が汚れたって良いんですけど汚れないならそれに越したことはないです。
色が青いのでオペっポイです。「メス」とか言いたくなります。
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オイルが抜けたらドレンボルトを締めて、外したときと逆の手順でマフラーを組み立ててオイルを入れます。
マフラーは外すときより組み立てるときの方が時間がかかります。バネをひっかける時に腕がつりそうになりました。運動不足です。

そしてオイルをどれだけの量を入れるか、ですが、エンジンには「OIL3700cc」と刻印があります。が今回はフィルターも交換していませんし全量は抜けていませんので、とりあえず3リットル入れてオイル窓で確認しながら足していこうと思います。

で、3リットル入れて車体を垂直にしオイル窓を見ると、窓の上端ギリギリまで油面がきました。

・・・入れすぎました。
でもわずかなのでヨシとします。どうせ漏れますし。

一応このブログは自分としては整備記録も兼ねていますので走行距離も記録しておきます。19171kmです。
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とりあえずしばらく走ってみて漏れ具合など様子をみたいと思います。エンジンフィーリングも違いがあればまた報告したいと思いますが、鈍感&たまにしか乗らないので微細な違いに気付ける自信はないです。

DIY インプレッサ[GVB]キーレスの電池が切れたので交換した話

インプレッサに乗ってエンジンをかけようとプッシュスイッチを押しても反応しなくなってしまいまして。

数日前から反応が鈍くドアハンドルのスイッチを押しても反応せず、キーを取り出して物理的に解錠したりしていたのですが、ついにエンジンもかからなくなってしまいました。

電池が切れてもキーをプッシュスイッチに近づけて押せばエンジンはかかるらしいので動けなくなる訳じゃないのですがやはり不便ですし、キーレスの意味がないので電池を交換します。

インプレッサGVBのキー↓
最近のスバルは形状が違うみたいですが、この世代のスバルはどの車種も一緒なんですかね。
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まずは上部のメッキ部分をスライドさせてキーを抜きます。
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キーを抜いた部分を見ると溝がありますのでその溝にマイナスドライバーのような物を差し、捻ってケースをパカッと分割します。
というか、抜いたカギが丁度良かったので、カギを溝に差して捻りました。
ケースはプラスチックなので割れやしないかと心配になりますが開けなきゃしょうがないのでエイッと捻ります。
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中には基盤が入っています。
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基盤の裏にボタン電池があります。
CR1632です。
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ボタン電池はたくさんの種類がありますが、たまたま家にCR2032の買い置きがあったので2032だったら良いなと思って確認しましたがCR1632でした。

ホームセンターなどでも普通に買える品番だと思うのですが、電池が切れてから数日間、朝から夜まで仕事の予定でしたので通販で購入しました。
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業務用(?)を小分けで販売するため安価だという事のようで、素っ気ないパッケージで郵便で送られてきました。
一応パナソニック整なので品質には問題ないと思います。

電池を交換したらケースをパチッとはめ戻し、キーを差し込んだら作業終了です。

キーがカバンの中にあってもちゃんとエンジンがかかるようになりました。

ちなみにGVBもスペックCだとプッシュスイッチではなく、キーを差し込んで捻ってエンジンをかける昔ながらのスタイルらしいです。
慣れの問題だと思うのでどっちでも良いんですが、キーを取り出さなくても良いのでやっぱりスマートキーの方が便利ですよね。

DIY インプレッサ[GVB]のテールライトを交換した話

特に必要性があったわけではなかったのですが、なんとなく気になって衝動買いしてしまいまして。

機能維持以外に予算をかけるのはなるべく控えようと思っていたのですが、購入してしまったものは仕方がないのでGVBのテールライトを交換しました。

ちなみに純正のリア↓
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純正のままでも嫌いじゃないのですが、よりイマドキのリアビューを目指して交換します。

購入したテールライト↓
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ウインカーとバックランプはLED、スモール及びブレーキの部分はアクリルが仕込まれており、製作者いわくレクサス風のデザインだそうです。
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メーカー品ではなく、純正部品をベースに加工した商品のようですが、裏面を見るとハーネスは付いておらず配線は自分で繋がないといけなくなっています。
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とりあえず純正のテールライトを外すべくトランク内の内装を剥がします。
まずは中央部のパネルを外します↓
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クリップで留まっています↓
まず黒い部分を先の尖った内装剥がしで浮かして外すと白い部分が抜けます。
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クリップを外したら上にずらすと外れます。
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次にテールライトの裏側の内装を剥がします。
同じクリップで留まっているのですが、1ヶ所だけ違う種類のクリップ(ひたすら引っ張って外す)でした。
何か意味があるんでしょうか?
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内装は全て外さなくても途中まで外してベロっとめくれば作業可能です。
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テールライトを裏から見たところ↓
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テールライトは4ヶ所のボルトナットで固定されているのですが、そのボルトにケーブルを固定するプラスチックの部品がついているのでそれを外します。
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これがすごく外しにくいです。今になってもどうやって外すのが正解なのかわかりません。グイグイ引っ張ったりコジったりしているうちに外れます。

次に車体からの配線がコネクターで接続されているので、爪を押さえながら抜きます。
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あとはナットを4ヶ所はずし、テールを外すだけなのですが、経験上外した時や装着するときにボディに当たってキズを付ける可能性があるので、念のためボディの縁をマスキングテープで養生しておきます。
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テールライトは両手で掴んで車両後方に向かってグイっとすれば外れます。
外れたところ↓
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外したテールと新しいテールの比較↓
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純正のテールライトから移植するために配線のハーネスを外します。
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新しいテールライトの配線と接続するために純正の配線を切断しギボシを付けます。
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新しいテールライトの配線にもギボシを付けて繋ぎます。
ここまでで予定より時間がかかっており、焦り始めたので画像が少ないですが、ウインカー・バックランプ・スモール・ブレーキとそれぞれ繋いでいきます。新しいテールライトはブレーキで2ヵ所光るデザインの為、2本の配線をまとめて繋ぎます。
注意点はウインカーです。
そのまま配線するとLEDは電球に比べて抵抗が少ないため点滅が早くなるいわゆるハイフラになってしまいます。
なのでハイフラを防止するために抵抗を並列に繋ぎます。
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自分はウッカリ直列に繋いだまま車両に装着してしまいハイフラになり、並列に繋ぎ直す余計な作業をしました。
焦って作業するとしょうもないミスをしてしまうので良くないです。

配線ができたら車両に装着↓
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付けるときは外すときの逆の手順で組み立てて行けばOKです。
それぞれのランプが点灯することを確認したら作業完了です。

スモール点灯↓
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夜間スモール点灯↓
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レクサス風(?)のイマドキのリア(?)になりました。
自分としてはカッコよくなって大満足ですが、正直言われなきゃ(言われても)分からないんじゃないかと思いますが、外装は自己満足の世界ですのでこれはこれで良いと思います。

焦って配線したのでちょっと雑になってしまったのと、純正に戻すことも考えてギボシでの接続にしたので、なんとなく接触不良などが起きそうな気がします。ですのでいつか時間があればハーネスだけ別途用意して、ちゃんとハンダで繋ぐなど完璧に仕上げ直したいと思います。